阪神ドラフト4位、東海大相模・遠藤成選手と契約金4000万円、年俸500万円で仮契約

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阪神はドラフト4位で指名した東海大相模・遠藤成選手と、契約金4000万円、年俸500万円で仮契約をした。負けず嫌いの性格でライバルを設定し成長を見せていく。

ライバル

仮契約の場で遠藤成選手は、「同じ年代の選手には負けたくない。走るメニューがあったので、走るのは好きではないですけど、負けたくない。食べる方もたくさん食べられるので自信はあります」と話した。

来年の新人合同自主トレでは3000m走があることが伝えられると、まずは同学年のドラフト1位・西純矢投手、2位の井上広大選手、3位の及川雅貴投手、5位の藤田健斗選手と同学年の選手をライバルと設定し、3000mで1位になることを誓った。西投手はU18でともに戦い、共に外野でプレーした。及川投手とは神奈川でNO.1の座を争った選手、藤田選手には今夏の甲子園3回戦で敗れた相手だった。そして井上選手は野手としてホームラン数や甲子園優勝という所で負けており、同期の高校生全員に負けん気を見せた。

そして次に目標とするのは東海大相模の先輩、特に巨人の原監督と菅野投手について、「素振りは菅野さんを意識してやっている」と話し、「ライバル関係にあるので負けたくない」とこちらにも負けん気を見せた。

遠藤選手は投手として145キロの球を投げるが、ショートとしてその強い肩を生かし、程々に安定感のある守備を見せ、ショートのライバルとしては北條選手や木浪選手という事になる。ただし、高校通算45本塁打のパワーを生かしたプレーヤーになるのではないかと思うので、最終的にはサードか外野手というイメージがある。そうなると左右は違うものの大山選手や井上選手がライバルとなっていくのではないかと思う。

身体に持つパワーを生かし、ライバルに勝ってどこまで昇っていけるか注目したい。

2019年ドラフト会議、指名選手一覧

目標は同校OBで12学年上の巨人菅野撃ち。「素振りは菅野さんを意識してやっている」。早くも球界屈指のエース相手のイメージトレーニングに励んでいる。

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