DeNAドラフト3位、伊勢大夢投手が契約金6000万円、年俸1000万円で仮契約

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横浜DeNAは、ドラフト3位で指名した明治大・伊勢大夢投手と、契約金6000万円、年俸1000万円で仮契約を交わした。横浜中華街の「状元樓本店」で行われた。

見た事もない桁

入団交渉が行われたのは、横浜中華街の高級中華料理店・状元樓本店で、コースは安いもので4,500円、おそらくこの日は16,000円か20,000円あたりのコースを堪能したのではないかとみられる。

契約を交わした伊勢投手は、交渉が行われる場所について「あまり調べず、楽しみにしてきました」と話し、料理を堪能した。また、契約金については、「見たこともない桁でした」と話し、「とりあえずおいしいものを食べたい。地元の熊本は馬刺しがおいしいので、背伸びをして親や親族を行ったことのないような高級なお店に連れて行きたいです」と話した。

ただし喜んでいるだけではなかった。この日の交渉で背番号は13となったが、「右のイメージはあまりない。」と中日でリリーフで活躍した岩瀬投手をイメージしたといい、「右なら伊勢という気持ちで」と自らもリリーフとして活躍をしていくイメージを強く持った。

最速151キロの速球を投げるサイドハンドで、吉田スカウト部長は「リリーフの適正がある。あとは左打者の外角に逃げる変化球があれば」と話し、リリーフでの活躍と更なる変化球の習得を期待した。伊勢投手も「山崎さんにつなげられるレベルまでなれるように」と話した。

明治大では先発の2番手として期待をされた所もあったが、リリーフとして1イニングならばしっかりと抑える力がある。DeNAではリリーフで三上投手が、また抑えの山崎投手は必殺のツーシームを持っており、また左の今永投手、濱口投手などは内外角に沈むカットボールやチェンジアップを投げる。手本となる先輩からどれだけの物を自分のものにできるようになるか、1年目から期待をしたい。

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背番号の印象を問われた右腕は「(元中日の)岩瀬さんのイメージ。右では自分と言われるように」と決意をにじませた。最速151キロの真っすぐが大きな武器。明大・善波監督にプロではリリーフの適正があると言われ、自身も「短いイニングを力で抑えることには自信がある」とセールスポイントを口にした。

契約金などの話になると、これまでに見たことのない金額には驚きの表情も見せた。「見たことない。おいしいものでも食べようかな」と表情を崩した。そして、すぐに家族や親戚への感謝の気持ちで言葉をつないだ。「地元が熊本なので、馬刺しとか。親や親族を行ったことない店に連れて行く」と孝行息子としての一面も見せた。

「(金額は)見たこともない桁でした」と伊勢。使い道について「とりあえずおいしいものを食べたい。地元の熊本は馬刺しがおいしいので、背伸びをして親や親族を行ったことのないような高級なお店に連れて行きたいです」と初々しく笑い、割烹(かっぽう)などを候補に挙げた。

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