北海道日本ハム、大谷翔平選手が外野手でオールスターファン投票選出、ルーキーでは一人

北海道日本ハム球団ニュース 2012年ドラフトニュース

 北海道日本ハムの大谷翔平選手がプロ野球オールスターのファン投票で、外野手部門で選出された。

 ルーキーでは東京ヤクルトも小川泰弘投手がセリーグ先発投手部門2位、阪神の藤浪晋太郎投手が同3位、巨人の菅野智之投手が同4位と投手部門の2位から4位までを占めたものの、広島の前田健太投手には届かなかった。

 パリーグでは東北楽天・則本昂大投手がパリーグ先発部門9位、千葉ロッテの松永昂大投手がパリーグ中継ぎ部門で3位、埼玉西武の金子侑司選手がパリーグ遊撃手部門で4位となった。

 高校生ルーキーでは清原和博選手、立浪和義選手、松坂大輔投手、田中将大投手が選出されている。大谷選手は当然ながら投手としての登板も期待しての選出だと思うので、マウンドに登る事になるだろう。

 まさに夢の球宴だ。18歳の若武者が地元で打ち、そして被災地で投げる。外野手部門で28万4737票を集めて3位での選出。先発投手部門ではベスト10にも入れなかったが、ファンが何を期待し、何を望んでいるか大谷は感じている。

 「実力では僕より上の選手がいっぱいいる中で選んでいただいて凄くうれしい。期待に応えられるプレーをしたい。(二刀流は)どうなるかは分からないけど、一流の方たちの中で勉強して自分の力にできたらいい」

 言葉は控えめでも夢は広がる。そんな大谷の起用法について、全パの指揮を執る日本ハム・栗山監督は「今は一切頭にない」と話したが、球宴の意義は人一倍強く感じている。ファンをいかに喜ばせるか。さらに以前から「被災地の試合の意味は考えないといけない」とも語っている。地元・札幌ドームでの第1戦は野手で先発出場。球宴前の登板スケジュール次第では、被災地・福島県いわき市の第3戦で救援する可能性が高い。

 交流戦後に先発ローテーション入りが決まった大谷は、順調なら球宴前最後の登板は7月11日の楽天戦(Kスタ宮城)が有力。そこから球宴第3戦までなら中10日で、体への負担も少ない。大谷自身も「(投手で)出る機会があれば自分の持ち味だし、そういうところ(直球)で勝負したい」と意欲も見せた。

 投票用紙に記載されなかった投手部門では圏外だったが、「投手・大谷」としての登板にも意欲を見せた。球宴といえば、「藤川さん(現カブス)の力勝負」を思い出すという。仮にマウンドに上がれば、最速160キロの直球一本でセの強打者に立ち向かうつもりだ。「出ることがあれば、そこが持ち味。勝負していきたい」と力を込めた。

 18日の広島戦(マツダ)では「5番・投手」として二刀流デビュー。4回3失点の後、右翼に入り、V打を含む3打数1安打1打点だった。球宴で野手から投手の1試合二刀流となれば、96年のオリックス・イチロー(現ヤンキース)以来。当時2歳で「記憶にはないけど、(VTRの)テレビで見た」という大谷に、再現の期待がかかる。

 全パの指揮官である栗山監督は、「(大谷は)外野手でしょ。ほかに投手をいっぱい選ぶわけだから。翔平がどうのこうのまで、頭が回っていない」。監督推薦での選考に苦悩し、現時点では二刀流起用までは考えていないと強調した。それでも過去には「いろいろ考えている」とサプライズを示唆していただけに、夢舞台での二刀流実現の可能性はゼロではない。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ドラフト会議ホームページ2020 Draft home page

コメント