今年のルーキーの中で、ローテーション当確となった投手がいる。
東京ヤクルトのドラフト2位・小川泰弘投手は阪神とのオープン戦で先発すると5回を3安打4奪三振で無失点に抑えた。練習試合を含めて14イニングを無失点に抑え、開幕ローテーション入りを確実にした。特に阪神戦では2月24日に2イニングをノーヒット1奪三振と合わせて7回を無失点に抑えており、3月29日からの開幕3連戦で登板する可能性が高い。
横浜DeNAのドラフト2位・三嶋一輝投手も、中日とのオープン戦に登板し、初回にヒットと味方のエラーで2失点したものの、その後は無失点に抑えた。中畑監督はリリーフも考えていたが、5回を自責点0に抑えた事で不足している先発として登板することになりそうだ。横浜DeNAも開幕カードが中日戦で、3連戦に先発する可能性も十分ある。
福岡ソフトバンクはオリックスとのオープン戦で先発し、5回を3安打5奪三振2失点という内容、好投を続けており開幕ローテーション入りがほぼ確定したと思う。ドラフト1位・東浜巨投手などとの争いとなりそうだが、安定度ではNO1だろう。ドラフトの順位はプロに入れば関係ない。
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