この日、行われた阪神の球団納会に、FA宣言をしている大山悠輔選手が欠席した。FAの交渉も最終段階を迎えている。
条件では巨人が上回る
大山選手は23日の行われたファン感謝デーにも参加し、この日の球団の納会にも参加予定だった。しかし、球団からは「大山選手は欠席です」と発表があり、欠席をした。
2017年にもFA宣言をした大和選手が同じく球団納会を欠席し、横浜DeNAに移籍をしているが、蔦村球団本部長は「うちの4番。残ってもらいたい前提でずっと1ヶ月、話をしている。それは変わっていない」と話した。
FAの交渉では、阪神は5年20億円を提示しているが、巨人は6年24億円の提示をされている。巨人の阿部監督からも「世紀の大FAの先駆者になって欲しい」とラブコールを送られており、大山選手も最終段階の熟考をしていると見られる。
4番が移籍するか残留するか、阪神は若手のスラッガーをドラフト会議で獲得し育成してきた結果、森下選手、佐藤輝選手に前川右京選手、井上選手選手などの強打線となってきたが、4番に大山選手がいることで安定感ある打線になっていた事は否めない。
大山選手の動向で、来年のドラフト会議でも右の主砲候補の創価大・立石正広選手に注目をしていく可能性もあり、ドラフト戦線にも影響がありそうだ。
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異例の阪神球団納会 大山参加予定も当日急転欠席 残留か移籍か決断の時迫る - スポニチ Sponichi Annex 野球
阪神から国内フリーエージェント(FA)権を行使している大山悠輔内野手(29)が25日、大阪市内のホテルで行われた球団納会を欠席した。21日のタイガース杯ゴルフ、23日の「ファン感謝デー2024」には参加したが、杉山健博オーナーも出席した1年間の締めくくりの球団公式行事に姿を現さず。当初は参加予定も、当日に急転欠席した...
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