八戸学院光星・佐藤駿投手は5試合で1失点、横浜高・高濱祐仁選手、浅間大基選手は快音響かす

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 大会6日目、1回戦最後の試合に登場する八戸学院光星と横浜高校のナインも甲子園練習を行った。両チームとも投打の実力が高く、好試合が期待される。

八戸学院光星の4投手

 八戸学院光星には4人の投手がいる。こういう言い方をすると、エースといえる存在がいないという印象にもつながるが、2012年に春・夏で準優勝となったチームでも何人かの投手がエース候補として名前が挙がり、その中から城間竜兵投手が抜群の安定感見せてエースとなった。

 今年は3年生の佐藤駿投手は177cmから145km/hを記録したとも言われ、今年の練習試合では5試合で1失点のみ、先日の和歌山商で3回で7三振を奪い好調のようだ。また昨秋はエースとして投げていた2年生の中川優投手は背番号10だが、138km/hの粘りのある球を投げ、城間投手のような安定感を見せる。

 さらに、左腕の呉屋開斗投手、伸びのある速球を投げる3年生の小川佳斗投手が揃い、まずは初戦の横浜高校戦に向けて各打者の分析をしている。

 

横浜高校の2人のスラッガーは

 一方横浜高校の2人のスラッガー、高濱祐仁選手と浅間大基選手だが、浅間選手はケガ明けのため状態がまだ戻っておらず、高濱選手もオープン戦で快打が生まれずに小倉部長も心配をしている。しかしこの日の甲子園の打撃練習では二人とも快音を響かせていたようで、浅間大基選手は「違和感はあるけど、もう大丈夫です。」とケガからの復調についてコメントしている。さらに開幕6日目と初戦まで時間があることでさらに調子を上げていくだろう。

 構図としては、八戸学院光星の4投手が横浜の2人のスラッガーをどのように抑えるか、と言いたいのだが、横浜高校の伊藤将司投手、日暮圭一投手も練習試合で好調を維持し、八戸学院光星も蔡鉦宇選手や北条裕之選手など投打のレベルも高い。

 1つの隙を狙って、ワンチャンスで一気に畳み掛けるような展開になるのかもしれない。

 

 八戸学院光星は午前9時から甲子園練習を実施した。シートノックや走者をおいた実戦形式のノックなど、守備練習のみで割り当ての30分間を終了。最後は投手陣が投球練習で本番マウンドの感触を確かめ、背番号11の中川優(2年)は「今までで一番投げやすかった」と話した。

 昨秋は公式戦12試合で完投が2試合と、継投で東北王者についた。仲井宗基監督(43)は大会6日目(26日)第1試合で当たる横浜を想定し、「強力打線だし、1人で投げきるのは難しい。継投になります」と明言。15日の練習試合・和歌山商戦で3回7奪三振と好投したエース佐藤駿(3年)、ここまで5試合でわずか1失点と安定感抜群の中川、技巧派左腕の呉屋開斗(2年)や直球に威力のある小川佳斗(3年)と、4人が一丸となって挑む。

  打撃練習では、ドラフト候補の浅間大基外野手、高浜祐仁内野手(ともに3年)が快音を連発。ただ、浅間は右鎖骨の骨折明けで「違和感はあるけど、もう大丈夫です。ただ、初戦まで期間があるのはいい」と日程を歓迎していた。


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