来年のドラフト候補、中央学院高の大谷拓海投手が、今年最後の練習試合で3回を投げ6奪三振、視察した千葉ロッテスカウトが評価をしている。
3回6奪三振
打っては高校通算23本塁打、投げても145キロの速球で、エースとして今年の関東大会で優勝に貢献した大谷拓海投手、この日は今年最後の練習試合となる船橋芝山との試合に、Wヘッダーの2試合目のリリーフとして登板した。
球速は最速134キロだったが、キレの良い速球で3回を投げて1安打6奪三振、明治神宮大会以来の登板で「少し体が重かった。」と状態は良くなかったものの、持ち前の質の良い球を投げた。
この日は千葉ロッテの山森スカウトが視察に訪れ、「球のキレが素晴らしい。打者の体感ではもっと速く感じるはず。」と球の質を評価した。そして「スピードはもっと出ると思う。投打両方で見ていく」と話し、投手として、またバッターとしてマークをしていく事を明らかにした。
大谷選手も「冬のトレーニングで球質もスピードも上げたい。いつか150キロを出せれば」と話し、冬のトレーニングで球速アップすることを誓った。来年3月のセンバツ出場は確実で、その時にどのような姿になって登場するのか、今から楽しみ。
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エースで4番の大谷(2年)は、七回から登板し3回1安打無失点、6奪三振。「冬のトレーニングで、もっと球速を上げたい」と意気込んだ。高校通算23本塁打の打撃も魅力な右腕の最速は145キロ。視察に訪れたロッテ・山森スカウトは「もっとスピードは出ると思う」と期待した。
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