近江高校で181cmの捕手としてプロが注目している2年生の有馬諒選手が、4打数3安打の活躍を見せ、リードでも投手の好投を引き出した。
181cm捕手
2年生ながら正捕手を務め、2年生、3年生の投手をリードしたのが有馬諒捕手、181cmの大型捕手で、時には監督に意見をするなど、チームの中心選手の一人。
この日は、2回にレフト前にタイムリーヒットを放つと、3回にもタイムリーヒット、7回にもヒットを放って3安打2打点の活躍を見せ、また2人の投手を巧みにリードし、4回には1点を失ってなおもノーアウト2,3塁のピンチから、「思い切って投げてこい」と投手を励まし、追加点を許さなかった。
「インコースを突けて、詰まらせることができました」と話し、リード面で自己評価をした有馬選手、来年のドラフト注目捕手になるのは間違いなさそうだ。
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近江が初戦突破、2年生正捕手の有馬諒が攻守で活躍 – センバツ : 日刊スポーツ 2018/3/29
1点を先制され迎えた2回裏、「初球から狙っていこう」と7番有馬が左前へ同点適時打。この回、有馬を含む4本の適時打で打者一巡の5得点。一気に試合をひっくり返した。3回に適時打、7回にも安打を放ち3安打2打点の活躍。秋から課題に挙げていた打撃で、チームを引っ張った。
守備でも先発の林優樹、2番手の金城登耶を巧みにリード。4回、1点を返され、なおも無死二、三塁のピンチ。有馬はマウンドの林に駆け寄り「思い切って投げてこい」と鼓舞。林は立ち直り、追加点を許さなかった。
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