智弁和歌山・林晃汰選手が2大会連続弾、東京ヤクルト、広島のスカウト評価

高校野球ドラフトニュース 東京ヤクルトドラフトニュース 広島カープドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

センバツ大会では智弁和歌山の林晃汰選手がホームランを放ち、昨年夏に続く2大会連続ホームラン、高校通算を34号とした。

逆方向に

林晃汰選手はこの日、1-4と劣勢の3回、ストレートを逆方向に運ぶと、レフトスタンドに運んだ。これで甲子園大会では昨年夏に続き2大会連続ホームラン、高校通算34号ホームランとなった。

この日は5回にもセンター前ヒット。しかし、その後、8回と10回には三振を喫し、「ホームランのことはよく覚えていません」と、反省を口にしたが、筒香タイプと評されるように、逆方向へのホームランははインパクトが大きかった。

視察した東京ヤクルトの阿部スカウトも「逆方向に強い打球を打てるのが魅力」と話した。スラッガータイプの選手として、高校生トップクラスにいるのは間違いなく、特にヤクルトは、高校生選手を3,4人獲得することを明らかにしており、林選手は、昨年の村上選手と共に左の大砲として育てたい選手だろう。

また広島の鞘師スカウトも」あんな打球はプロでもなかなか見られない。ごまかしでは打てないし、今大会ナンバー1のホームランだと思う」と評価した。

故障の影響がさらになくなって状態が上がってくれば、ドラフト2位前後で指名があるかもしれない。夏の爆発次第では1位候補に上がってくる可能性もある。

2018年度-高校生-和歌山県のドラフト候補リスト
2018年度-高校生内野手のドラフト候補リスト

林反撃のろし弾 日刊スポーツ紙面 2018/4/2

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント