昌平高・2年生の米山魁乙投手が好投し春日部共栄を撃破

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

高校野球北埼玉大会では、昌平高校が優勝候補の一角・春日部共栄に6-4で勝利した。2年生ですでにプロが注目する米山魁乙投手が好投を見せた。

2球団注目左腕

米山魁乙投手は昌平高校の2年生、176cmの身長から140キロの速球を投げる左腕投手で、すでに2球団のスカウトが注目している。

この日は「自信がある」というストレートを投げ込み、5回まで春日部共栄打線をノーヒットに抑える。しかしその後、7回には左足と右手がつり、9回には3ランホームランを浴びるなど2点差まで詰め寄られた。しかしそこで気持ちの強さを見せ、後続を抑え6-4で強豪を撃破した。

昌平高校は昨年秋に学校の運営体制が変わり、運動部に力を入れ始めた。野球部ではシダックスでプレーしていた黒坂洋介氏が10年ぶりに監督に復帰した。これから埼玉の強豪にのし上がって行き、浦和学院、花咲徳栄、春日部共栄などと肩を並べていくかもしれない。

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1メートル76の最速140キロ左腕。「自信がある」という真っすぐを臆することなく投げ込み5回まで無安打投球。だが体は正直だった。7回から左足と右手の指がつっていた。9回は3ランを被弾。2点差まで迫られた。それでも「弱気になったら球も弱くなる」と言い聞かせた。黒坂洋介監督は「米山は気持ちが強く、高い目標を与えた方が力を発揮できる。今日の先発も組み合わせが決まった当日に伝えた」。認めているからこそ、ゲームセットの瞬間までその強い気持ちに懸けた。

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