大学代表との壮行試合で3安打を放った石川昂弥選手、チームには木製バットが支給されているが、自分で用意したバット3本を持って韓国へ向かう。
先輩が使用
石川昂弥選手は大学代表との壮行試合で、フェンス直撃の2ベースヒットなど3安打を記録し、「投打ともに好調です」と話した。
代表には木製バットが支給されている。しかし、石川選手は普段からも木製バットを使って練習をしていたようで、2月に社会人でプレーする先輩から借りたバットを使うと「良かったので、同じものを作ってもらいました」と、同じタイプのバット3本を自分で用意したという。
佐々木投手が血マメにより、また奥川投手が甲子園の疲労を取る意味でノースローが続く中で、大会序盤は投手としても期待をされる石川選手、この日もフリー打撃の後にブルペン入りし、投球の方でも調整を行った。
本来ならば4番として打撃に専念させたいところだが、グループリーグのスペイン戦、南アフリカ戦、あるいはパナマ戦などに登板する可能性もある。春のセンバツのように、石川選手のフル回転がチームに優勝をもたらすかもしれない。
石川ブルペン調整も 西日本スポーツ紙面 2019/8/28
コメント