履正社・関本勇輔捕手、小深田大地選手、内星龍投手がプロ志望表明、岩崎峻典投手は表明せず

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

履正社高校はこの日取材を受け、関本勇輔選手、小深田大地選手、内星龍投手がプロ志望を表明した。エースで145キロ右腕の岩崎峻典投手は表明をしなかった。

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プロ志望表明

履正社高校の関本勇輔選手がインタビューを受け、「父も高校からプロに行った。父と同じ舞台に早く立ちたい」と話し、プロ志望を表明した。

父親の関本賢太郎氏は、天理高校から1996年のドラフト2位で阪神に指名され、勝負強さを発揮してファンからも愛される選手として活躍した。関本選手は「高校から行くことにこだわってきた」と父と同じ年齢でプロに挑戦することを目標に成長を続けていた。

また履正社では安田2世と注目される左のスラッガー・小深田大地選手と、190cmから147キロの速球を投げる内星龍投手もこの日、プロ志望を明らかにした。一方、最速145キロの速球を投げ、昨年夏も2年生ながら素晴らしい投球を見せていた岩崎峻典投手は、この日はプロ志望を明らかにせず、大学進学や社会人への道を選択するようだ。

小深田選手は1年時からチームの主軸を打ち、アピールを続けていた。一方、関本選手は昨年秋に、野口海音捕手(大阪ガス)から正捕手の座を譲り受け、秋の大会ではセカンドまで1.85秒の肩と長打力を見せ、今年の活躍が期待されていた。

しかし、新型コロナウイルスの影響により、アピールできる機会が無くなってしまった。この日発表されたNPBと高野連の合同練習会については、「アピールの場はできるだけ多い方がいいし、いろいろ見てもらえる。機会があれば参加してみたい」と話した。

内投手も同様に昨年秋までに、実績を見せられておらず、今年のアピールの機会が無くなっていた選手で、合同練習会でその潜在能力をアピールする事になりそうだ。

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父の元阪神・賢太郎氏(本紙評論家)を尊敬し、かねてからプロを目標に定めてきたが「父も高校からプロに行っている。同じ舞台に早く立ちたいと思っているので、高校から行くことにこだわってきた」と明言。新型コロナウイルス感染拡大のため出場を決めていた選抜大会、さらに今夏の甲子園大会も中止となった。進路に迷いも生じたが、父との話し合いで気持ちは固まった。「プロを目指す以上、強い意思でないといけないと言われました」。代替の大阪府大会、甲子園交流試合で二塁送球1・8秒台の強肩を最大限にアピールする構えだ。

大阪府の代替大会には3年生だけで挑む方向で「やる以上はチャンピオンを目指してやる」とアピールを目指す。また、小深田大地内野手(3年)と147キロ右腕の内星龍投手(3年)もプロ志望を表明した。

「父も高校(天理)からプロに行った。同じ舞台に早く立ちたい」

 優勝した昨夏甲子園は出番がなく、選抜・今春夏大会中止とアピールの機会が激減。残る練習試合、大阪独自大会と甲子園交流試合に集中する。

目標を掲げた。3番打者として昨夏の甲子園優勝に貢献した小深田は「甲子園で打ってアピールするのが一番」と、8月の交流試合での活躍を誓った。190センチ右腕の内は「目標は150キロ。アピールしてプロに行きたい」と意気込んだ。

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