中日、履正社の151キロ右腕・田上奏大投手の指名も

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中日が履正社の田上奏大投手の指名の可能性がある。元中日捕手の田上秀則氏(現大阪産業大付監督)の甥にあたる。

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悩んで?プロ志望届提出

田上奏大投手は185cm83kgの恵まれた体があり、野手として履正社のレギュラーとして出場し、2年春のセンバツでは1回戦で奥川恭伸投手の星稜と対戦し三振を喫している。昨年夏は控えメンバーだったが全国制覇を経験すると、今年夏の甲子園交流戦では出場は出来なかったものの背番号8を付けていた。

しかし田上選手は、その甲子園交流戦前の大分商、智弁和歌山との練習試合で投手として登板すると151キロを記録し、他のドラフト候補選手の視察に来ていたプロのスカウトを驚かせた。中日の中田スカウト顧問も「簡単に150キロを出す」と話していた。

甲子園交流戦の終了後には、「4年後のプロ入りを目指したい」と話し、大学進学の方針を話していたが、10月2日にプロ志望届を提出している。履正社は元々プロ志望を表明していた関本勇輔選手と内星龍投手が8月17日にプロ志望届を提出し、その後、小深田大地選手が9月16日に提出をしている。他のメンバーから遅れてのプロ志望届の提出には、心境が変化することがあったのではないかと思う。

叔父、田上秀則氏は福岡ソフトバンクに移籍してから50本塁打を放ちプロで活躍を見せた。その縁から中日、または福岡ソフトバンクが育成ドラフトで指名をするかもしれない。

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投手も兼務していた。今夏、大分商と智弁和歌山との練習試合ではいずれも151キロを計測。視察した中日の中田宗男スカウト顧問が「簡単に150キロを出す」と潜在能力の高さに驚いたほど。履正社からは元阪神の関本賢太郎内野手(42)の息子、勇輔捕手、小深田大地内野手、内星龍投手もプロ志望届を提出。同期4人でドラフト指名を心待ちにする。

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