天理大の148キロ左腕・森浦大輔投手に8球団14人視察、巨人・ロッテ・中日が評価

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天理大の148キロ左腕・森浦大輔投手がこの日、阪神大学リーグの関西国際大戦に先発し、9回1失点12奪三振の好投を見せた。

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今季3勝

森浦大輔投手は、148キロの速球を投げ、多彩な変化球と球のキレで2桁の三振を奪う投球が持ち味。今季はこれまで3試合に投げて3勝だったが、この日は9回7安打12奪三振1失点で完投をしたものの、0-1で敗れて敗戦投手となった。今季は31回を投げて11安打で失点はわずか2と安定した投球を見せている。

森浦投手は即戦力左腕として、ドラフト会議の上位候補にも名前が挙がる。この日は8球団14人のスカウトが視察し、

巨人・武田チーフスカウト「実践的な投球ができている。真っすぐも変化球もキレがいい」

千葉ロッテ・永野スカウト部長「チェンジアップがいい。あれは武器になる」

中日・中田アマスカウトアドバイザー「いつでもストライクを取れるし、直球と変化球のコンビネーションがいい」

と話し、実践的な投球を評価した。

今年のドラフト会議では、左腕で群を抜く早稲田大・早川隆久投手がおり、また慶応大の佐藤宏樹投手も、復活をすればドラフト上位指名の可能性もある。しかし全体的に左腕投手の候補が少ない。

その中で東北福祉大の山野太一投手、法政大の鈴木昭汰投手、早稲田大の今西拓弥投手、中京大の山本一輝投手、関西大の高野脩汰投手といった左腕もリストアップをされており、社会人のNTT東日本・佐々木健投手、ENEOSの藤井聖投手、JR東日本・伊藤将司投手などと比較されながら、指名をされて行きそうで、森浦投手は来年に左の先発を任せられると判断される左腕の2番手グループにいるとみられる。

ドラフト3位前後、2~4位までには指名されることになりそうだ。

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左腕は今季4試合で白星3つ。31イニング11安打2失点の好成績をマークしている。この日、プロ8球団14人のスカウト陣が視察に訪れ、巨人の武田チーフスカウトは「実践的な投球ができている。真っすぐも変化球もキレがいい」と評価。さらに、ロッテの永野プロ・アマスカウト部長は「チェンジアップがいい。あれは武器になる」と称賛するほどの実力だ。

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