明日センバツ出場校発表、中京大中京・畔柳亨丞投手は日本一で高橋投手を超える

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明日、センバツ出場校が発表される。東海大会で優勝し出場が確実視される中京大中京は、エースの151キロ右腕・畔柳亨丞投手がセンバツで日本一と153キロを目標と話した。

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高橋投手を越える

畔柳亨丞投手はこの日、センバツ出場前に電話インタビューで「センバツでは153キロを目指して、勝てるピッチングをしたいです。日本一が大きな目標。153キロは通過点ですが、そこに行けるような投球をしたい」と、センバツでの球速の更新と、日本一を目標としていることを話した。

昨年、中京大中京は中日にドラフト1位で指名された高橋宏斗投手がエース、最速154キロの速球を投げた。明治神宮大会でも活躍しセンバツ出場が決まっていたが、新型コロナの影響でセンバツが中止となり、夏の甲子園交流戦で登板をした。

畔柳投手は高橋投手を越えるため、球速の最終目標を155キロとし、また、昨年は出場できなかった甲子園で「日本一」をすることを誓う。昨年は10試合似登板して49回1/3で60奪三振を記録、自責点4で防御率0,72を記録した。本調子ではなかったものの、東海大会準決勝では三重高校を相手に7回1アウトまでノーヒットノーランピッチングを見せた。

ドスンというパワーある速球を投げた高橋投手とはちがい、スパッという切れ味鋭い速球が持ち味の畔柳投手、センバツでどのようなピッチングを見せ、日本一に挑戦ができなかった先輩の分も、甲子園で目一杯戦いたい。

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高橋に引けを取らない球威が、畔柳の武器だ。高橋源一郎監督(41)も「球威ならこの時期の高橋よりも上回るものがある。それが一番の魅力」と認める。現時点で151キロ。世代NO・1とされた高橋でもこの時期は148キロで、154キロに到達したのは高3夏だった。畔柳は、最終目標をその高橋を上回る「155キロ」と断言する。先輩であり、ライバル。今春まず153キロをクリアし、夏までに155キロへと加速する。

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