御影高の山下陣平投手は8回7奪三振2失点も1−2で敗戦、大学進学へ

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

御影高校の143キロ右腕・山下陣平投手が、東洋大姫路戦で8回2失点の好投を見せたものの、試合は1-2で敗れた。

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国公立大進学へ

12日の試合がノーゲームとなり、再試合となったこの日の東洋大姫路戦、山下陣平投手は初回に味方が1点を先制したものの、2回に3連打で1点を失った。

なおも続くピンチは変化球で2者連続三振で同点までに抑えたものの、6回には味方のミスもあり1アウト3塁のピンチに、相手打者の打球がライト前に落ちて2点目を失った。8回7奪三振2失点と好投を見せたが、味方も東洋大姫路の投手陣に抑えられ、1-2で敗れた。

山下投手は、「緊張なく冷静に試合に入れた。自分としてはベストピッチ。ピンチでも力を出せたし、相手の裏を欠いて三振を取ることも多かった。楽しかった。悔いはないです」と話した。

これまで、国公立大への進学志望を話しており、今後は大学に進むと見られる。183cmの本格派右腕を、筑波大などで見ることになるかもしれない。

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6回は内野安打に味方のミスも重なり1死三塁。8番村崎心捕手(2年)に対し3球目のスクイズを外して三塁走者を挟殺プレーに持ち込んだが、味方にミスが出てアウトを奪えず。カウント2―2から外角低めの見逃せばボールのスライダーを曲芸打ちで右前に落とされ決勝点を奪われた。それでも、緊張の糸を切らすことなく7、8回はともに3者凡退で味方の援護を待った。

 1メートル83、82キロの恵まれた体格で、まだまだ伸びしろを感じさせる。国公立大への進学を希望しており、届かなかった「全国」への思いは大学でかなえる。

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