192cm右腕の修徳・篠崎国忠投手が144キロ、オリックス・ソフトバンク・巨人・中日が視察

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修徳の192cm右腕でプロが注目する篠崎国忠投手が、この夏初登板をし、4球団がその投球に注目した。

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化けるかもしれない

篠崎国忠投手はこの日の麻布戦で、3-0の7回から2番手で登板すると、2者連続三振で立ち上がりを見せる。8回に2四球で2アウト満塁のピンチを背負ったものの、ここを無失点で切り抜け、2回1安打無失点で抑えた。

最速は自己最速の145キロに迫る144キロを記録、ストレートを中心に投げ込んだ。投球フォームを全体的に変えた事で、今年春は腰や背中など上体のコンディション不良もあり、3月から5月までは投げられない時期が続いていた。しかし、体重は88kgから103kgへと増すと、球威が上がった。

この日はオリックス、福岡ソフトバンク、巨人、中日の4球団が視察し、

福岡ソフトバンク・宮田関東統括スカウト:「出力が上がった。直球に角度があるし、フォークの精度もいい。筋力がついたら化けるかもしれない」

巨人・木佐貫スカウト:「夢、ロマンがあり、スケールが大きい」

オリックス・牧野スカウト:「ポテンシャルが高い。コースに投げ分けていて、制球もよかった」

と評価、素質の高さと将来性を高く評価した。

192cmの大型右腕でポテンシャルも十分、ドラフト会議での指名の可能性は高そうだ。まずはこの夏に自分の求める理想の投球にどこまで近づけるか、そしてその続きはプロの舞台で、更に成長の軌道を見続けたい。

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