夏の高校野球愛知大会では、豊橋中央のプロ注目右腕・内山京介投手が登板し、144キロを記録した。この試合には5球団のスカウトが視察に訪れた。
「バケモノになれる」
内山京介投手はこの日の時習館戦に6回から3番手で登板すると、雨のためにマウンドが濡れていたこともありコントロールを重視しながらも144キロを記録、ストレートで相手を押し、2回を無失点に抑えた。、「力を抜いて投げた中で球速も出たのはよかった」と話した。
春には最速148キロを記録した。そして球速だけでなく回転の良いストレートは球質も素晴らしい投手だが制球に不安があり、自ら「これにコントロールもつけば、バケモノになれる」と春は制球力をみがいた。背番号1は安定感のある前島投手にゆずったものの、この日は無四球で投げて結果を出した。
この日は5球団のスカウトが視察をしたが、中日の音チーフスカウトは「真っすぐのキレが出てきた。キレも球速もこれから上がってくるのでは」と評価する。184cmの148キロ右腕に今後も目が話せないが、制球も良く好投を続けることができれば、評価はグッと上がってきそうだ。
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