夏の甲子園で優勝した京都国際が、京都大会4回戦で京都外大西に敗れ、来春のセンバツが絶望となった。夏の甲子園で2度の完封勝利を挙げ、来年のドラフト候補左腕として注目される西村一毅投手に、中日、千葉ロッテの2球団が視察した。
18奪三振も
4回戦で対戦した強豪同士の対決に、夏の覇者・京都国際はエースで甲子園で2度の完封など24回を投げて無失点と圧倒的な投球を見せた西村一毅投手が先発したが、初回にタイムリーヒットを許した。
しかし2回以降は無失点に抑えると、1-1の同点で延長タイブレークに入る。10回を無失点に抑えたものの、11回に2失点した。11回165球を投げて5安打18奪三振3失点(自責点1)と奮闘したものの、来春のセンバツ出場は遠のいた。
「この代で選抜に出ることを目標にしてきた。力不足です」と話した西村投手、夏の甲子園では中崎琉生投手と交互に先発し、非常に鋭いスライダーと伸びのあるストレートに制球力があり、甲子園に出場していたハイレベルな高校生も打つことが難しい投球を見せていた。
来年のドラフト候補として注目される。この日も中日、千葉ロッテの2球団のスカウトが視察し、中日の山本スカウトは「間違いなく来年の候補の一人になる」と評価した。
来年夏の甲子園の連覇が目標となる。西村投手は「1点も取られない投手になりたいです」と話した。
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京都国際は来春選抜絶望 11回を投げ18奪三振の西村「1点も取られない投手になりたい」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
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