オリックスのドラフト2位ルーキー・頓宮裕真選手が開幕スタメン5番有力

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オリックスのドラフト2位ルーキー・頓宮裕真選手が、開幕スタメンでしかも5番を任される可能性が高くなった。ルーキーが開幕スタメンでクリーンアップを打つことになれば、球団では62年ぶりの事になる。

キャンプ開幕は2軍スタート

頓宮裕真選手は、2月1日のキャンプ開幕は2軍スタートだった。しかし2月中旬に行われた1軍2軍の紅白戦で出場し活躍を見せると、そこからはオープン戦でも最後まで1軍を死守、しかもオープン戦では17試合で2本塁打を放ち、8打点を挙げた。

オリックスの西村監督は「オープン戦の最後の方のメンバーで行こうと思っている」と話し、5番サードで起用していた頓宮選手も、開幕5番サードで起用する考えを固めた。オリックスで新人選手がクリーンアップを打てば、1957年の中田昌宏選手以来62年ぶりとなる。

頓宮選手は「気持ちの高ぶりは多少はありますけど、うまくコントロールできたら」と話し、「自分の仕事をできるようにしたい」と気持ちを高めている。亜細亜大では通算18本塁打を打ち、昨年は春・秋にそれぞれ5本塁打ずつを放った。侍ジャパン大学代表でも4番を務めている。フルスイングではなく、しっかりと投球に対応した形で軽くスイングをしてもスタンドに運ぶちからがあり、昨年のドラフトでスラッガータイプの選手としてはNO.1の評価だった。

大学代表の4番の先輩でもある吉田正尚選手とともに、左右の大砲として大暴れを見せてほしい。

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開幕1軍を手にするルーキーは?

オープン戦では全17試合に出場。打率・259、2本塁打、8打点と長打力で存在感を見せた。19日の中日戦(ナゴヤドーム)以降は「5番・三塁」に定着。開幕オーダーについて、西村監督は「(オープン戦の)最後の方のメンバーでいこうと思っている。フレッシュですね」と説明し、頓宮が開幕スタメンに名を連ねることは確実。さらに新人での開幕戦クリーンアップとなれば、球団では1957年の中田昌宏以来、実に62年ぶりだ。

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