東北楽天の新人合同自主トレで、育成ドラフト1位で獲得をした出口匠選手が首脳陣から注目をされている。
140キロに41本塁打
出口匠選手は津田学園高校出身で175cm91kgの体があり、高校時代は投げては140キロを記録し、打っては高校通算41本塁打のスラッガーとして注目され、東北楽天が育成ドラフト1位で指名をした。高校2年時には県岐阜商との練習試合で高橋純平投手からホームランを放っており、実力十分のスラッガー候補だ。
その出口選手が新人合同自主トレで豪快なバッティングを見せると、梨田監督などの視線を集め、梨田監督は「入口で出口が見えたかな」と、プロ入りすぐに将来(支配下登録、1軍で活躍)が見えたとダジャレで評価した。
ドラフトの下位や育成で指名した選手が、このように注目を集める事は、例えば2013年のドラフト5位で横浜DeNAに指名され、いきなり1軍キャンプメンバーに抜擢された関根大気選手などがいる。関根選手は昨年の開幕戦で19歳でリーグ最年少ホームランを記録するなど、序盤に首位を走った横浜DeNAの原動力となっていた。
出口選手も今年1年はプロのスピードに慣れるという事で育成選手として過ごすかもしれないが、来年には支配下登録という事もあるかもしれない。夢が膨らむ。
2015ドラフト全指名選手 | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page
2016年ルーキーの活躍・成績一覧 | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page
出口、オコエより目立った 西日本スポーツ紙面 2016/1/27
コメント