東京ヤクルト、ルーキー投手3人が1軍キャンプスタート

吉田大喜, 杉山晃基, 大西広樹

東京ヤクルトは昨年のドラフト2位で指名した吉田大喜投手、3位の杉山晃基投手、4位の大西広樹投手の大卒右腕トリオがそろって1軍キャンプスタートとなる。

投手陣再建

この日、約2時間のスタッフ会議を終えた東京ヤクルトの高津監督は「チームを変えたい。再建したいと思っている」と話し、大卒ルーキー3投手の1軍キャンプスタートについて「期待は大きい。1軍メンバーになってほしいし、ローテーションに入ってほしい。」と話した。

右ひじの炎症により2軍スタートとなったドラフト1位の奥川恭伸投手ももちろん楽しみだが、この3人も非常に楽しみだ。吉田投手は152キロの速球をコースに投げ、そのストレートはキレも抜群、フォークボールも投げて先発としてもリリーフとしても即戦力間違いなしという存在。杉山投手は182cmから154キロの速球を投げ、こちらもフォークボールで空振りを奪う。やや完成度の点で課題があるものの、将来性は十分。そして大西投手は最速148キロ、投球での球速帯は143キロ前後だが、多彩な変化球を操り、インコースに厳しく攻める事のできるコントロールがあり、阪神との練習試合ではメッセンジャー投手が投球術を絶賛していた。新人合同自主トレでは8度のブルペン入りをするなどタフなところも評価が高い。

同じ大卒右腕といってもこれだけタイプが違う。ルーキー3人がこのまま開幕1軍に残るという可能性は非常に少ないとは思うが、それでも持ち味をアピールして切磋琢磨を続けたい。この3人の争いが、他の先輩投手にも大きな刺激となることも間違いないだろう。

右ひじの炎症が治れば、奥川投手もおそらくすぐに1軍で投げられると思う。それだけの絶大な能力を持っている。あとから来る奥川投手に負けない成績を残したい。

1軍キャンプからスタートするルーキー2020

昨季のリーグ最下位からの再建へ、最大の課題は昨季チーム防御率4・78と低迷した投手陣の再構築だ。1、2軍キャンプメンバーの振り分けを行い、大卒新人トリオの1軍帯同が決定。指揮官は「期待は大きい。1軍のメンバーになってほしいし、ローテーションに入ってほしい。大事な場面で投げられる投手になってほしい」と、期待感を口にした。


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