東京ヤクルトのドラフト1位ルーキー・西舘昂汰投手が、トミー・ジョン手術を受けた事がわかった。
ルーキー2人目
西舘昂汰投手は専修大からドラフト1位で東京ヤクルトに入団したが、1月の新人合同自主トレ中に右肘痛を発症し、春季キャンプはノースロー調整をしていた。
その間の下半身強化などに取り組み、投げられる状態になってから6月9日のイースタン・リーグで実戦デビューをしたが、ここまで5試合を投げて1勝1敗、防御率5.00で、8月13日から登板がなかった。
昨年は東都リーグから7人の投手がドラフト1位指名されたが、中日の草加勝投手が2月1日にトミー・ジョン手術を受けると、阪神の下村海翔投手も4月10日に同手術を受けていた。西館投手はやや手術が遅れ、約1年間のリハビリが必要な事もあり、来年の復帰というものも厳しくなった。
西武の武内夏暉投手が8勝を挙げる中で、明暗が分かれた東都ドラフト7だが、まだ戦いは始まったばかりといえる。今は故障をしっかりと直し、プロで結果を出して欲しいと願うだけだ。
2023年ドラフト会議指名選手一覧
2023年のドラフト会議は10月26日に行われ、支配下ドラフトが72人(昨年より+3人)、育成ドラフトが50人(昨年より−7人)の、合わせて122人(昨年より-4人)が指名されました。
ヤクルト・西舘昂汰、トミー・ジョン手術 退院後は復帰を目指しリハビリ
ヤクルトのドラフト1位右腕、西舘昂汰投手(23)=専大=が右肘内側側副靱帯(じんたい)再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けたことが21日、分かった。退院後は…
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