東京六大学リーグでは新人戦が行われ、法大vs早大の対戦では智弁和歌山出身の法大の左腕・1年生の青木勇人投手が2番手で登板すると、4回を3安打1失点も7三振を奪い成長した姿を見せた。
自己最速の143kmを記録し、また智弁和歌山時代にバッテリーを組んでいた早大・道端俊輔からも速球で三振を奪った。
また、明大vs立大の対戦では習志野出身の明大の1年生1番ショート・宮内和也選手が先頭打者ホームランを放つと、7回には同じく明大で興南高で春夏連覇メンバーだった2年生・真栄平大輝選手もホームランを放った。
また昨日行われた早大vs慶大の試合では早大の1年生・内田聖人投手が延長10回を投げきって3安打12奪三振で1失点完投勝利を挙げている。2年後、3年後にドラフト候補となる選手達の活躍で将来は明るそうだ。
法大の1年生左腕の青木が奪三振ショーを演じた。6回から2番手として登板すると、4イニングで毎回の7奪三振。自己最速を3キロ更新する143キロをマークし「直球の調子が良かったので結果的に三振が取れた」と笑顔で話した。
智弁和歌山時代もプロから注目を浴びたが、法大に進学。今秋はDeNAからドラフト2位で指名された三嶋らの活躍で登板機会はなかったが「来春に向けてアピールしたい」と話した。
明大期待の大砲・真栄平に待望の公式戦初アーチが飛び出した。7回に代打で登場すると、2ボールからの直球を流し打って左翼席に運んだ。「リーグ戦で結果を出せていなかったので打ちたかった」と安どの表情を浮かべた。リーグ戦では通算5試合に出場して3打数無安打。興南のチームメートの島袋は中大でエースを務め、1学年下の大城も立大で主力として活躍するだけに「打撃で勝負していきたい」と闘志を燃やしていた。
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