東京六大学リーグが今日開幕する。立大と対戦する慶大は白村明弘投手の先発を決めた。
白村投手は153km/hのストレートを投げる速球派投手。高校時代も140km/h中盤のストレートを記録するなど速球派として注目され、大学1年2年でも球は速かったが、狙い打ちされる場面も見られた。
しかし3年春に部のルールに違反して謹慎した後の昨年秋のシーズンは150km/h近くのストレートで空振りを奪えるキレも加わり、ストレートで勝負できる投手になった。
白村投手は「優勝しなければドラフト1位にはなれない。とにかく優勝だけを目指します」と話し、まずは優勝を、そして秋のドラフト会議ではドラフト1位での指名を狙う。秋のリーグはドラフト直前になるため、春のリーグ戦で評価を高めておく必要がある。
福谷浩司投手、竹内大助投手、山崎錬選手、阿加多直樹捕手と主力がごっそり抜けた慶大、白村投手の肩にかかっている。
慶大・白村「優勝してドラフト1位に」 - ニッカンスポーツ・コム:2013/4/12
慶大が12日、横浜市港北区にある同校グラウンドで、東京6大学春季リーグ開幕戦に向け最終調整を行った。
今秋のドラフト候補右腕・白村明弘投手(4年=慶応)はこの日、ブルペンで47球投げ込んだ。「優勝しなければドラフト1位にはなれない。とにかく優勝だけを目指します」と意気込んだ。
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