明治大・山崎福也投手、法政大・石田健大投手が18勝目、有原航平投手に並ぶ

大学野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 東京六大学リーグでは明治大学の山崎福也投手と法政大の石田健大投手が共に通算18勝となる勝利を挙げ、早稲田大の有原航平投手に並んだ。

山崎福也投手、悔しい完投

 明治大の山崎福也投手はこの日の立教大戦に先発すると、8回まで無失点と好投を続けた。しかし9回に大城滉二選手に一発を浴びて1失点、9回6安打7奪三振無四球で1失点と好投したものの、「できれば、全部ゼロでいきたいと思っていた」と悔しさを表した。

 今シーズンはドラフト1位候補として注目される中で東大戦とこの日の2勝止まりだった。通算18勝目を挙げて有原航平投手などに並んだが、「三人一緒というのは悔しい。次がんばります」と話した。今日、明治大が連勝すれば明治大の今シーズンの日程は全て終了し、19勝目は秋という事になる。

 

石田健大投手は3勝目

 石田健大投手はこの日は東大戦で、9回を投げて4安打13奪三振1四死球で完封した。「調子は良くなかった」と話したが、最近取り組んでいたカーブを有効に使い13三振を奪った。

 石田投手は今季3勝目でリーグ通算18勝としたが、4敗を喫した。法政大も今日勝利すれば今季の日程は終了する。

 次週は早慶戦が行われ、有原航平投手が優勝をかけて登板をする。球速に加え今季5勝0敗と他の投手に大きく差を付けた有原投手、19勝目を挙げて通算勝利数でも二人を抜くか注目だ。

 

 山崎は八回まで無失点に抑えていたが、九回一死で立大・大城に左越えソロを浴びて完封を逃した。「悔しい。できれば、全部ゼロでいきたいと思っていたので」。今季は開幕戦で東大に勝ったものの、その後は勝てずにこれが2勝目。通算勝利で早大・有原、法大・石田と並んだが「三人一緒というのは悔しい。次がんばります」と秋にリベンジする決意を明かした。

 石田は東大から13三振を奪い、4安打完封で今季3勝目を挙げた。「試合のなかった週に試したカーブが使えた。調子はよくなかったけど、途中からテンポがよくなり、追い込んでからは三振を意識しました」と満足げ。現役通算勝利は18勝でトップに並んだが、「有原は試合(早慶戦)があるし、越される。仕方ない」とぼやいた。

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