東洋大4番に新1年生・中川圭太選手、4安打2打点の活躍見せる

東洋大, 中川圭太

 東洋大が山梨学院大とオープン戦を行ったが、4番にはまだ入学前のPL学園・中川圭太選手が入り、5打数4安打2打点の活躍を見せた。

プロも注目の内野手

 監督不在で廃部の危機もあるPL学園野球部で、それでも昨年春は準決勝、夏も決勝まで勝ち進んだPL学園、その中心選手としてプロも注目していたのは中川圭太選手だった。

 東洋大への進学が決まると、シート打撃などで4番を打っており、この日のオープン戦でも4番DHで出場した。試合では5打数4安打、3ベースヒットも記録するなど、天性の打撃センスと50m6.2秒の足で活躍を見せ、高橋監督も「新人がやってくれた。いきなり4番で4安打は四十何年監督をやっていて初めて。印象度でいえば、新人の初戦でホームランを打った今岡以来だろうね。」と話した。

 今岡誠選手は1996年に東洋大から阪神にドラフト1位指名され、プロでも1284安打、122本塁打を記録したスラッガーだが、中川選手と同じくPL学園出身の選手。中川選手も「目標は高校、大学と先輩になる今岡さんです」と話す。

 PL学園―東洋大の先輩の道のりを追って大学でも活躍してプロ入りの夢が叶えば、PL学園にとっても明るい話題となる。

 

激戦予想、東都2部

 しかし、その東洋大も2部で勝ち上がるのは難しい。昨秋に2部降格が決定した青山学院大はドラフト候補・吉田正尚選手や注目のスラッガーが揃い、日本大、立正大、国士舘大、東農大といったプロ野球にも選手を送るチームが揃っている。

 この中で勝つには、1部でも優勝を狙うくらいの戦力が必要で、打撃と共に投手力も必要だ。東洋大では東洋大姫路時代に注目された原樹理投手が今年ドラフト候補となる。早稲田大の吉永健太朗投手と共に、きれいなフォームからのストレートが注目された投手だが大学で伸び悩んでいる。

 原樹理投手の活躍にも期待したい。

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 右投げ右打ちの中川は「前日(24日)のシート打撃で4番を打たせてもらっていたので、きょう4番を伝えられて“やってやろう”と思っていたし、緊張もしなかった。最初はカットボール、次はスライダー、三塁打は真っすぐ、4本目はスライダーでした」と全安打を振り返った。「目標は高校、大学と先輩になる今岡さん(元阪神など)です」ときっぱり言い切った。


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