大商大・岡田明丈投手が150km/h記録!4安打完封にプロスカウト絶賛

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 関西六大学リーグの大商大vs京産大の試合で、プロ注目の大商大・岡田明丈投手が先発すると、ストレートとスライダーを中心に6つの三振を奪い、4安打に抑えて京産大を完封した。プロのスカウトのスピードガンで自己最速となる150km/hを記録した。

最速150km/h

 岡田明丈投手は183cmの右腕で、これまで最速148km/hを記録し、先日のリーグ戦では雨天でノーゲームとなったもののプロ11球団のスカウトが視察に訪れていた。その後、仕切り直しとなった試合では最速145km/h、7球団が視察した。

 この日はスカウトのスピードガンが最速150km/hを記録、スライダーの切れが良く「スライダーで空振りを取れるので、フォークを使う場面が無かった」と、得意のフォークを封印しての4安打完封劇となった。四死球は2つ、コントロールも安定している投手で、関西だけでなく、大学野球屈指の右腕となった。

 

東京ヤクルト、北海道日本ハムが絶賛

 この日もプロ野球のスカウトが視察し、東京ヤクルトは小川シニアディレクター、北海道日本ハムも木田GM補佐が視察した。小川SDは、「始めてみたけど、体がいいし楽しみ。」と話すと、木田GM補佐も「スピードもあるし、今のままで十分な投手」と評価した。

 今年の大学生投手のドラフト候補は、左腕では駒大の今永昇太投手、明治大の上原健太投手が注目されるが、右腕でも富士大の多和田真三郎投手、仙台大の熊原健人投手がドラフト1位候補に挙がる。他にも帝京大の西村天裕投手、東海大の吉田侑樹投手、福岡工業大の笛田怜平投手などがいるが、多和田投手、熊原投手と岡田投手で3羽ガラスと呼ばれるようになるかもしれない。

 ドラフト1位を意識できる投手として、今後、ますます注目される投手になると思う。

2015年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

大商大・岡田 150キロ初完封 デイリースポーツ紙面 2015/4/18

 

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