東洋大1年・村上頌樹投手が完封

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東洋大の1年生・村上頌樹投手が、専修大を5安打完封し、大学初勝利を完封で飾った。

智弁学園優勝投手

村上頌樹選手は昨年のセンバツで、智弁学園のエースとしてチームを初優勝に導いた事で記憶に新しい。東洋大に入学すると今季はすでに4試合に登板している。

4月19日の亜細亜大戦ではリーグ戦初先発をし、自己最速を4キロ上回る148キロも記録した。「直球が走っていて押せると思った」というが、亜大打線につかまり1回2/3で3安打3失点し降板している。

この日は「7,8割の力で緩急を意識した」と最速は145キロ、甲子園の時のようにキレの良いストレートとチェンジアップ、スライダーを織り交ぜ、9回5安打7奪三振1四球、三塁を踏ませない完封劇だった。

174cm75kgの体で昨年は最速も144キロ、プロに行くにはもう一回り成長が必要だが、制球力の良さと球の伸びは大学ですぐに勝てる投手だと思っていた。これから体をさらに作って、140キロ後半のストレートでさらに安定した投球ができるようになれば、2020年ドラフトは期待できる。

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初先発した19日の亜大戦で自己最速を4キロ更新する148キロを計測。ただ、ことごとく痛打され「大学は甘くない」と見つめ直した。迎えたこの日。「7、8割の力で緩急を意識した」と最速は145キロだったが、チェンジアップやスライダーを織り交ぜ、三塁を踏ませない快投を見せた。

2011年には、前年夏の甲子園優勝投手の中大・島袋(沖縄・興南高、現ソフトバンク)が完封で初勝利しており、それ以来となる1年生の記録となった。

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