関学大・山口晃投手が147キロ4安打完封

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関西学生野球リーグでは、関西学院大の4年生・山口晃投手が、最速147キロの速球を中心に、関西大を9回4安打に抑えて完封勝利した。わずか94球の完封劇だった。

佐世保実出身

山口晃投手は170cmの右腕投手、佐世保実時代はサードでプレーし、2年夏、3年夏の甲子園には共に3番サードで出場、2年夏は2試合で8打数4安打を記録している。そして肩も強く、リリーフでマウンドに上り、テンポの速い投球をみせてもいた。

その山口選手は関西学院大に進むと投手に専念する事になり、4年生となったこの春は先発に指名された。なかなか勝利を掴むことができなかったが、5月6日の同志社大戦でリーグ戦初勝利をしていた。

この日は最速147キロを記録したストレートに力があり、関西大打線はことごとくフライを打ち上げて打ち取られた。山口投手は「変化球のキレが良くなくて、真っすぐを中心に丁寧に投げることを意識しました」と話し、木内監督も「コントロールも球威もあった。関大さんは、あんなにフライを上げるチームじゃないですから」と絶賛した。

9回を投げて4安打3奪三振1四球で無失点、この日は両親が見に来ていたという。どういう思いで両親を呼んだのかはわからないが、この完封は将来につながるものになるかもしれない。

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山口はこの日、自己最速147キロを記録し、5回に先制の適時打を放つなど投打に活躍。「変化球のキレが良くなくて、真っすぐを中心に丁寧に投げることを意識しました」と振り返った。

関学大・山口が96球で関大を4安打完封し、“関関戦”の初戦を制した。自己最速を1キロ更新する147キロの直球を主体に強気に攻める投球。「先に点をやらないことを心がけた」。

右腕は今月6日の同大戦でリーグ戦初勝利を手にしたばかりだが、この日は大学では初の完封劇。「いつもはボールが先行してしまっていた。丁寧に投げることを意識しました」と胸を張った。

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