中央大・鍬原拓也投手が4勝目、西武、ヤクルトがドラフト上位評価

中央大, 鍬原拓也

中央大の鍬原拓也投手がこの日、東都リーグの専修大戦に先発し、8回0/3を2失点に抑えて4勝目を挙げた。11球団のスカウトが視察に訪れ、埼玉西武、東京ヤクルトのスカウト幹部がドラフト上位候補として評価した。

147キロ速球で安定感

最速152キロの速球を投げる鍬原拓也投手だが、この日は最速を147キロに抑え、コーナーに配球して打たせて取るピッチングを心掛けた。初回の立ち上がりに1アウト1,3塁のピンチを迎えたが、それを切り抜けると2回2アウトから8回1アウトまでは打者を一人も出塁させなかった。

8回に「力んだ。最後まで投げ切らないと」と2点を失い、9回も先頭打者に死球を与えたところで降板したが、8回0/3を投げて6安打8奪三振2四死球で2失点と好投し4勝目を挙げた。「コントローズ、リズムを意識して打たせて球数を減らすことはできた」と話した。

11球団が視察

この春季リーグで中央大のカードは今週が最後、鍬原投手の投球は、春はこれが最後となる可能性がある。それもあり、この日は11球団のスカウトが視察をした。

西武の鈴木葉留彦球団本部長は「球が強い。鍵谷みたい。上位に入る」と話し、中央大の先輩で北海道日本ハムの鍵谷投手の名前を挙げ、上位候補として評価をした。

また東京ヤクルトの小川SDも「球の力は今年の候補で上位」と評価した。今年の即戦力投手で、この春にエースとして期待通りの投球を見せたのは、九州産業大の草場亮太投手と岡山商大の近藤弘樹投手、そしてこの鍬原投手。その中でレベルの高い東都でこれだけの結果を残した鍬原投手は、大学野球選手権で登板ができなくても評価はしやすい。

この春の投球で、各球団の鍬原投手の評価は、ドラフト2位以内で消える選手と固まった事と思う。侍ジャパン大学代表に選出される可能性もあるが、あとは無事に秋季リーグまで乗り切れば、ドラフト1位での指名もありそうだ。

2017年度-大学生投手のドラフト候補リスト

2017年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト

この日は11球団が視察し、西武の鈴木葉留彦球団本部長は「球が強い。上位に入る」と評価した。

阪神など10球団が視察し、西武・鈴木球団本部長は「球に力がある。鍵谷(日本ハム)みたい」と話した。

鍬原8K4勝 スポーツ報知紙面 2017/5/18

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