奈良学園大・菅田大介投手1失点も敗戦、8球団12人スカウト視察し阪神は4人態勢

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奈良学園大の185cm左腕・菅田大介投手に、8球団12人のスカウトが視察に集まった。

8回1失点

菅田大介投手は185cmの投手で、外野手兼投手だが特に145キロの速球を投げる長身左腕投手としての特徴がプロから注目されている。

この日、先発した菅田投手は初回、1アウト2,3塁のピンチを招いたもののそこから三振、ピッチャーゴロで無失点に抑えると、テンポの良い投球を見せる。5回にタイムリー2ベースヒットを許すも8回を完投して4安打6奪三振1失点、球速は143キロを記録した。

またバッターとしては3番を打ったが0-1で迎えた8回2アウト2塁の場面ではファーストゴロに倒れ3打数1安打、試合もそのまま0-1で敗れた。5回にタイムリーを許した場面については「四球でもいい場面。中途半端になってしまった」と話し、また「8回のチャンスで自分が打てれば」と反省もしていた。

この日は8球団12人のスカウトが視察に訪れ、阪神は4人態勢で視察した。その阪神の山本スカウトは「両方やっているのでそれを見ていきます」と話し、投手と野手、両方でチェックをしていくと話した。

スラっとした姿からキレの良い球を投げる菅田投手、個人的には特徴を生かして投手として成長を期待したい。

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プロ8球団のスカウトが視察する中、直球は最速で143キロ。投手への本格転向は今季からで、前節に続く2戦連続完投にも「(体力も)全然大丈夫です」ときっぱり。バットでも1安打を放った中、阪神・山本スカウトは「(投手と野手の)両方やっているのでそれを見ていきます」と今後も「二刀流」を追っていく。

初回1死二、三塁のピンチを空振り三振、投ゴロでしのぐと、2回以降はテンポのいい投球を披露。5回2死二塁、大市大・福永に先制二塁打を許したが、最速143キロの直球を軸に失点は最小限にとどめた。

阪神の4人を含めて8球団12人のスカウトが視察。5回2死二塁で決勝の適時二塁打を浴び、打撃では8回2死二塁で一ゴロに倒れるなど、3打数1安打に終わった。「(5回は)四球でもいい場面。中途半端になってしまったのが負けにつながった。8回のチャンスで自分が打てれば…」と、投打で反省点を挙げた。

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