中央大、五十幡亮汰選手が2盗塁、牧秀悟選手が3安打、阪神、ヤクルト、ソフトバンクなど5球団15人視察

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中央大が横浜DeNAの2軍とプロアマ交流戦を行い、俊足が注目されている五十幡亮汰選手が2盗塁を、牧秀悟選手が3安打を記録しアピールした。この試合には阪神、東京ヤクルト、福岡ソフトバンクなど5球団15人のスカウトが視察をした。

周東と互角

中学時代の陸上100m、200mのチャンピオンで50m5.6秒の足がある五十幡亮汰選手は、初回にインコースのストレートを振りぬくと打球は右中間を割り、代名詞の一つである3ベースヒットを記録した。

また4回は2アウト1,3塁の場面で初球に盗塁を仕掛けると、DeNAの益子京右捕手の悪送球を誘い、三塁へ進んだ。また6回にもノーアウト1塁からセカンドゴロを打ったが俊足を飛ばして併殺を阻止すると、2アウトから盗塁を決めた。もう一つの代名詞である盗塁も存分にアピールした。一塁到達タイムは福岡ソフトバンクの計測で3.55秒だった。

五十幡選手は佐野日大出身で、同じ栃木の青藍泰斗出身の益子京右選手と対戦したことはないものの、「肩が強いのは知っていたので負けたくなかった。初球で決められて自信になった」と話した。益子選手はこの春に練習試合で他球団の俊足選手を刺し、その肩をアピールしていた。

この日は5球団15人のスカウトが視察し、五十幡選手を高く評価をした。

◎福岡ソフトバンク・福山龍太郎アマスカウトチーフ:「周東と互角くらいの足を持っている」

◎東京ヤクルト・橿渕スカウトグループデスク:「積極的に振れるし、2位以内でしょう」

◎阪神・吉野スカウト:「結果も出たし、楽しみな存在」

3安打

また4番セカンドで出場したもう一人のドラフト上位候補・牧秀悟選手は、3回にセンター前に運ぶヒットを打つと、4回には2アウト1塁からレフトへタイムリー2ベースヒット、6回にも2アウト2塁の場面でタイムリーヒットを打ち、プロの投手を相手に3安打2打点を記録した。

視察したDeNAの河原隆一スカウティングディレクターは「懐の深い打撃ができているし勝負強い。二塁も十分に守れる印象」と話し、牧選手の代名詞である打点とセカンドの守備を評価した。

牧選手は「大学生、社会人とやるよりもこういう試合展開ができたのはチームとして自信につながる。」と話したが、2三振を喫したことについても反省を口にしていた。牧選手は中央大の主将として、リーグ王者としてこの春に臨む。「この経験をしっかりリーグ戦につなげたい」と話し、プロを相手に8-2と圧勝したことを自信に、リーグ戦へと向かう。

中央大は今日は巨人2軍と練習試合を無観客で行う。

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打撃でも初回に右中間を破る三塁打で先制点を演出した。視察した阪神・吉野スカウトは「結果も出たし、楽しみな存在」と評価。目標のプロ入りへ五十幡は「もっと向上心を持って」と成長スピードを上げていく。

まずは五十幡だ。初回1死から「練習でも柵越えが増えてきているので、力はついてきている」と鋭い打球で右中間を破る三塁打。先制点を演出した。もちろん、最大の武器も披露した。強肩捕手のDeNA・益子から2盗塁。

5球団が視察し、ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「積極的に振れるし、2位以内でしょう」と高く評価した。

5球団15人のスカウトが視察し、ソフトバンクの福山龍太郎アマスカウトチーフは「周東と互角くらいの足を持っている」と高く評価していた。

青藍泰斗出身の益子とは高校時代に対戦経験はないものの「肩が強いのは知っていた。負けたくないという気持ちで入った。初球で決められたのは自信になった」と手応えを口にしていた。

DeNAの河原隆一スカウティングディレクターは「懐の深い打撃ができているし、勝負強い。二塁も十分に守れる印象」と評価していた。

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