センバツに出場する報徳学園は、浦和学院と練習試合を行い、注目の新2年生・小園海斗選手が先頭打者ホームランを放つなど3安打2打点の活躍を見せた。
ライバルは早実・野村
今年のセンバツは2年生の逸材にも注目される。そのなかで筆頭候補が報徳学園の小園海斗選手となる。50m5.9秒の足と遠投105mの強肩をみせ、1年生でショートのレギュラーとして、チームの1番バッターとして活躍を見せてきた。
この日、報徳学園は浦和学院と練習試合を行うと、1番・小園選手の第1打席でライトフェンスを超すホームランを放つ。自身初となる先頭打者ホームランで通算9号となり、「反応でうまく打てた。最近はいい感じで打てている」と話す。練習試合解禁後の打率は.455と絶好調の状態といえる。
小園選手はセンバツに向けて、同学年で、U15代表でもともに戦った、早稲田実の野村大樹選手について「負けてられない」と強い意識を持つ。組み合わせでは反対側のブロックとなり、直接対戦するならば決勝の舞台という事になる。
高校通算9本目の本塁打に「反応でうまく打てた。最近はいい感じで打てている」と納得顔。練習試合の解禁後は打率・455。大会第2日の多治見(岐阜)との1回戦へ、状態は上向いている。
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