侍ジャパンU18代表はこの日、立教大と練習試合を行い、3-1で勝利した。この日は8球団21人のスカウトが集結した。
練習試合
この日は今日行われる大学日本代表との対戦に備え、投手は吉田輝星投手を除く7投手がそれぞれ1イニングずつを投げた。先発した渡邉勇太朗投手や市川悠太投手などが無失点に抑え、星稜の2年・奥川恭伸投手が1失点をしたものの、根尾昂投手も6回に登板し1回をノーヒット無失点に抑え、7回終了の特別ルールで、立教大を3安打1失点に抑えた。
中でも柿木蓮投手のピッチングはすごかった。7回に抑えの場面で登板すると、最速146キロのストレートと変化球を織り交ぜ、立教大を3者連続三振に抑えた。永田監督からは「最後はおまえでいきたい」と伝えられ、U18アジア選手権でもリリーフは柿木投手が務める。
打線は8安打3得点
まだ打者のオーダーは次の通り。
1(遊)小園海斗 3打数1安打0打点
2(左)峯圭汰 3打数1安打0打点
3(三)中川卓也 3打数1安打2打点
4(中)藤原恭大 3打数1安打0打点
5(右)蛭間拓哉 3打数0安打0打点
6(DH)野尻幸輝 3打数1安打0打点
7(二)奈良間大己 3打数2安打0打点
8(捕)小泉航平 3打数0安打0打点
9(一)日置航 2打数1安打0打点
3番で主将の中川選手が、0-1のビハインドの中で迎えた5回、2アウト2,3塁のチャンスに、逆転となるタイムリーヒットを打った。根尾選手はこの日は投手に専念し、打者としては打撃成績は無し。
好投手がそろう中で今年は野手も3拍子揃ったタイプが集まった。お互いに気を遣わず、言いたいことを言い合えるようなチームで、アジアチャンピオンになってほしい。
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