阪神、ドラフト8位の四国IL高知・石井大智投手に指名あいさつ

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阪神は、ドラフト8位で指名した高知ファイティングドックスの石井大智投手に、畑山統括スカウト、山本スカウトが指名あいさつした。

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ドラフト最後の指名

石井大智投手は四国アイランドリーグプラスで最速153キロの速球と、落ちるシンカーを駆使し、リーグ通算56試合に登板して313奪三振を記録している。175cmと体は大きいというわけではないが、趣味が筋トレと話し、高専を卒業後に独立リーグで体を鍛えた。

ドラフト会議では育成ドラフトでの指名の可能性もあったが、阪神は支配下ドラフトの最後となる74番目、ドラフト8位で石井投手を指名し、どうしても欲しい投手という事を示した。

担当の山本スカウトは、昨年から球速が4キロ速くなり、また制球も良くなった成長度とともに、153キロの速球と「落ちるようなシンカー。チェンジアップともフォークとも違う変化をする」という変化球を評価した。

石井投手は「元々投げていたパームが落ちなくなった。新球を考えていた時に、右のオーバースローでシンカーを投げる人っていないだろうって」と元西武の潮崎投手が投げた鋭いシンカーを参考に、球の握りや腕の振りを研究して習得した。

球威と共に、プロ入りに向けて背中を押した変化球シンカーで、プロでも結果を残したい。

2020年ドラフト会議、12球団指名選手
2020年のドラフト会議で指名された選手一覧です。ドラフト会議は10月26日に行われ、合計123人が指名されました。
潮崎シンカーで下克上や デイリースポーツ紙面 2020/11/4

 

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