楽天4位、亜大・内間拓馬投手が5回無失点

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亜細亜大は、東北楽天にドラフト4位で指名された内間拓馬投手が先発し、5回を3安打無失点に抑えた。

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内間投手先発

亜細亜大・生田監督は前日の試合後に、「明日は内間が驚くような投球を見せてくれるはず」と期待を込めて話していた。そしてその夜、内間投手に「明日自信をつかめなかったらプロへ行ってもダメだ」とみんなの前で話し、プレッシャーをかけた。

内間拓馬投手は先発すると、制球に苦しむのはいつも通りだったが、立ち上がりに失点をせず、カットボールとストレートのコンビネーションで5回を3安打無失点に抑えた。「ここまでチャンスを生かせなかったが最後に結果を出せてホッとした。今日は覚悟を決めて投げました」と話した。

6回からは2年生で防御率1位となった青山美夏人投手が登板し8回までの3回を1安打3奪三振無失点に抑えると、9回には巨人ドラフト1位の平内龍太投手が三人で締め優勝を掴んだ。

内間選手は昨年の侍ジャパン大学代表でも、代表監督が生田監督だったこともあり選出されたが、結果で期待に応えることはできず、また今季も3勝1敗の成績を残すも、防御率は3.55と大学のエースとしては良くなかった。大学で学んだことをプロで生かして成長することができるか期待したい。

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期待を裏切ってきた先発の内間は、気持ちの入った直球とキレのいいスライダーで5イニングを3安打、今季初の無失点だ。前夜のミーティングで生田勉監督(54)は厳しい言葉を投げた。「みんなの前で『明日自信をつかめなかったらプロへ行ってもダメだ』と、はっきり言いました。そんなプレッシャーを振り切って投げてくれた」。親心によく応えた内間は「ここまでチャンスを生かせなかったが最後に結果を出せてホッとした。今日は覚悟を決めて投げました」と胸を張った。

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