千葉ロッテがドラフト1位で指名した履正社の安田尚憲選手が、契約金1億円、年俸1240万円で契約を交わした。会見でプロとしての自覚を示し、記者などを驚かせた。
楽しみという表現は良くない
契約を交わした安田選手は、「今日から本当にプロ野球選手、千葉ロッテマリーンズの一員としての自覚が出てきました。これからは見られていると思ってしっかりした行動をとって、まずは一歩一歩しっかり実力をつけたいと思います」と話した。
そして記者より、楽しみな事を尋ねられると、「楽しみっていう表現は良くないと思っていて、プロ野球は厳し世界ですし、覚悟をもって入っていけたら」と答えた。他にも「人から尊敬される選手になるのが目標」と話し、「一人の社会人としてやっていかないといけないですし、法律的にはもちろん、人として良い悪いを判断してやっていきたい」と続けた。
履正社高校でも先生達が、「人格者」と一目置く安田選手、高校通算65発のホームランと、この人格でプロの世界に挑んでいく。プロの世界ではストイックに自分の技術を高めていける選手で、他の人も巻き込んでチームを高めていくかもしれない。
それでもロッテのお菓子をもらうと、笑顔でポーズを取り、写真に納まっていた。
高校通算65本塁打をマークした待望の大砲。「今日から本当にプロ野球選手、千葉ロッテマリーンズの一員としての自覚が出てきました。これからは見られていると思ってしっかりした行動をとって、まずは一歩一歩しっかり実力をつけたいと思います」と意気込んだ。
18歳とは思えないほど、安田は落ち着き払っていた。楽しみなことを問われると「楽しみっていう表現は良くないと思っていて、プロ野球は厳しい世界ですし、覚悟を持って入っていけたら」と即答。「野球をやってお金を頂くので、それ相応の自覚を持たないといけない」と心構えは早くもプロだ。
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