阪神の畑山統括スカウトは、この日も甲子園入りして星稜の奥川恭伸投手を視察、あらためて評価をした。
谷本球団本部長はテレビでチェック
この日、甲子園入りした阪神の畑山統括スカウトは、中京学院大中京に対し、7回2安打10奪三振無失点で、無四球で投げ切った星稜の奥川恭伸投手について、「スライダーが変わったよね。体の近くでグッと曲がる。自分の打ち取るスタイル、パターンが確立できているのが強み。プロのローテーション投手みたいなピッチングができる」と、スライダーの質の良さをあらためて評価し、プロでもローテーションで投げられると絶賛した。
また、この日は関西に戻っていた谷本球団本部長は、「テレビで見ていました。いい投手ということは分かっていますので。」と話し、「スカウトは決勝も見に行くでしょう。任せていますので。U18にも選ばれていましたね。26日には見に行きます」と、甲子園大会には視察をせず、26日に行われるU18代表vs大学代表の試合を見に行くとした。
U18代表には大船渡の佐々木朗希投手、創志学園の西純矢投手も選出され、奥川投手と比較をしながら最終的に指名する選手を選択するための材料とする。
奥川の決勝戦 阪神見に行く デイリースポーツ紙面 2019/8/21
コメント
そして指名をして、また外れる・・・