高校日本代表視察に阪神など9球団24人のスカウト集結!藤浪晋太郎投手は2回2安打1失点も150km記録!

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 18U世界野球選手権の日本代表チームと関学大との練習試合が行われた。先発は九州学院のプロ注目左腕・大塚尚仁投手だったが3回3失点だった。1-4で迎えた7回には田村龍弘選手の犠牲フライと大谷翔平選手のタイムリーで3-4となり、8回には森友哉捕手の2ベースで同点に追いつくと、8回裏からは藤浪晋太郎投手が登板した。

 藤浪投手は8回に1点を失うも9回は抑えて2イニングを2安打1失点という内容だった。試合は9回に笹川晃平選手の犠牲フライで同点においつくと5-5のまま延長タイブレークに突入した。

 10回表は田村龍弘選手の2ベースと北條史也選手のタイムリーなどで4点を奪い、その裏は光星学院・城間竜平投手が登板して2失点に抑え、9-7で高校全日本が勝利を飾った。

 藤浪晋太郎投手は立ち上がりの8回に疲れと国際球の影響もあってかスライダーが抜け、2ベースと四球などで満塁としタイムリーを浴びて1失点した。しかし9回はストレートが150kmを記録、スライダーの感覚も戻り三者凡退、結局2イニングを投げて2安打1失点2奪三振だった。

 この試合には9球団24人のスカウトが視察し、5人で視察した阪神の畑山スカウトは「疲れがある中でコンスタントに150キロが出る。スタミナがあるところも評価するポイント」と改めて評価した。

藤浪、150キロ!甲子園から中3日も疲れなし - スポーツ報知:2012/08/28

  藤浪がタフネスぶりを見せた。23日の夏の甲子園決勝から中3日。4―4の8回から登板し、いきなり右翼線二塁打を浴びるなど1失点したが、2死満塁のピンチは切り抜けた。2回を2安打2奪三振。「感覚はよくなかったけど、修正しました」と振り返った。

 V翌日の24日はあいさつ回りに追われ、25日に代表に合流するまでリフレッシュタイムはほとんどなし。それでもスピードガンは150キロを計時した。5人態勢で視察した阪神の畑山スカウトは「疲れがある中でコンスタントに150キロが出る。スタミナがあるところも評価するポイント」とあらためて絶賛。ライバルの花巻東・大谷も「疲れもあると思うけど、球はきていた」と評価した。

 モチベーションは高いままだ。当初は1イニング登板を予定していた日本代表・小倉全由監督(55)=日大三監督=に対して前日(26日)に「しっかり投げたい」と2イニング登板を直訴。指揮官は「おかげで入り方がすごく楽だった。先発は大谷(花巻東)、藤浪、浜田(愛工大名電)。あとは大塚(九州学院)あたり」と「BIG3」中心のローテ構想を明かした。
全文はスポーツ報知のサイトをご覧ください。

藤浪、スカウト絶賛150キロ!関学大とドロー - サンケイスポーツ:2012/08/28

 4日前に「自身最高の投球」で春夏連覇を成し遂げた藤浪。さすがに疲れは隠せなかった。
 「久々で感覚はあまり良くなかった。スライダーが抜けていました」

 4-4の八回に登板。先頭に直球を右越え二塁打され、四球などで満塁とすると中前適時打され勝ち越しを許した。しかし、「余計な力みと、体の開きさえ意識すればよくなると思っていました」と九回は3者凡退。球速もMAX150キロをマークした。9球団24人のスカウトが視察した中、阪神・畑山スカウトは「疲れがある中で、コンスタントに150キロを出すのは大したもの」と改めて評価していた。
 全文はサンケイスポーツのサイトをご覧ください。 

藤浪、疲れていても150キロ! - デイリースポーツ:2012/08/28

 日本一右腕・藤浪が甲子園決勝戦以来の登板で150キロをマークした。4‐4の八回からマウンドに上がり、先頭打者に右越え二塁打を浴びて2四死球で1死満塁。さらに中前打を打たれて1点を失った。九回は三者凡退で2回1失点。「スライダーが抜けたりして、あまりよくなかった。余計な力みと体の開きがあった」と振り返った。

しかし九回の攻撃では、4番・DHの大谷が浅い中飛の間に好判断で生還し、大学生の主力を相手にドロー。勝ち運の強さを見せた。

 
 9球団24人のスカウトが視察。阪神は連日の5人態勢で訪れた。担当の畑山スカウトは「疲れがある中でコンスタントに150キロを出す。スタミナが切れないのは評価すべき」と話した。チームはこの日で練習を打ち上げ、28日に渡韓する。
 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。 

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