阪神の鳥谷敬選手はチーム残留、ドラフト戦略に影響も

阪神球団ニュース

 またドラフトに大きく影響しそうな動きとして、阪神でFA宣言をしメジャー移籍を模索していた鳥谷敬選手が、チームに残留する事が分かった。チームの3番、そして遊撃手として2005年から10年連続フル試合に出場し、打線でも3番打者として軸となっていた選手の残留で、補強戦略は一息をつきそうだ。

3番・遊撃手が安泰へ

 10年間フル出場をしていた選手が抜けるというのは非常に影響が大きい、それが遊撃手であり、3番打者だったらなおさらのことで、鳥谷選手のFA宣言により少なくとも3番と遊撃手は別々の選手が役割分担をする必要があった。しかし遊撃手の人材が手薄で大和選手のコンバート検討され、まだ3番打者については今年のドラフト会議で中村GMが「野手中心」と話すなど動揺も与えていた。

 鳥谷選手が残留を決め、おそらく長期契約となりそうで次のFA取得の時は年齢も高くなっている事から、生涯阪神でという事となりそうだ。これで遊撃手、3番打者はしばらくは安泰という事になる。ただし鳥谷選手も33歳で、ポスト鳥谷として遊撃手、3番打者の育成は必要となる。

 

ポスト鳥谷

 これまで阪神はポスト鳥谷を育成する方針で、1位は投手、2位で将来性のある野手というパターンで遊撃手ならば北條史也選手、3番打者ならば横田慎太郎選手等をドラフト2位で獲得していた。鳥谷選手が残留した事で、二人の育成にもう少し時間がかけられるものの、今回の件で即戦力野手にも目が向く事となりそうだ。

 中村GMは今年のドラフト会議で野手中心の方針を示し、3番打者、遊撃手等を獲得するとみられ、明大・高山俊選手などが候補に挙がった。鳥谷選手が残留しても野手の層の薄さを実感したと思われ方針は変えないだろう。

 阪神の補強戦略を大きく揺さぶった形となった今回の鳥谷選手の移籍騒動は、阪神のフロントの目を開かせ、今後の補強に良い結果をあたえるかもしれない。

 ただし、北條史也選手など遊撃手として育てている若手にとっては、鳥谷の壁が立ちはだかり、1軍昇格は難しい状況となった。北條選手は21Uでも活躍を見せ、長い間、遊撃手の控えで置いておく選手ではなく、セカンド、サードへのコンバートの必要性もありそうで、フロントの苦悩は続く。

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