広陵高・下石涼太投手が3安打13奪三振で完封、センバツ出場確実に

広陵高, 下石涼太

 秋季高校野球中国大会では広陵高校vs岩国商の試合が行われ、広陵のエース・下石涼太投手が142kmのストレートとチェンジアップで3安打13奪三振で完封、センバツを確実にした。

 下石選手は174cmの右腕でセカンド、ショートでもプレーする器用で運動能力の高い選手で、投球でも独自の握りのチェンジアップでストレートと同じ振りでタイミングを外す。また打ってもホームランを放ち投打に注目されている選手。

 来年のセンバツにまた楽しみな選手が出てきた。

 

 広陵センバツ当確!エース下石大暴れ! - デイリースポーツ:2012/11/04

  二、三、四回と得点圏に走者を背負いながら、無失点で切り抜けると、五回以降はわずか1安打。3安打13奪三振での完封に「落ち着いて失投しないように心がけた。3年生の人などたくさんの応援をいただいて、感謝の気持ちでいっぱいです」と言えば、中井監督も「最後まで粘り強く投げてくれた」と褒めた。

 

 最速142キロの直球を軸に、昨夏から習得に着手してきたチェンジアップが効果的に決まった。人さし指と親指でサークルを作り、中指から小指でボールを握るのが一般的だ。しかし下石は小指をボールの下に置く。力が抜け直球と同じように腕が振れたため、この握り方となった。直球との球速差は約20キロ。緩急を駆使した投球で的を絞らせなかった。

 

 広陵出身で今季、新人ながら9勝をマークしたカープ野村を目標とする。「テンポがよくて何があっても動じない。誰からも頼られるところがすごい」。八回には公式戦初本塁打となった右越えソロを放ちバットでも存在感を示した。


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