高松北・塹江敦哉投手がプロ志望届け提出、150km/h記録の左腕

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 サウスポーで150km/hを記録して注目されていた、高松北・塹江敦哉投手がプロ志望届けを提出した。

150km/h左腕

 塹江投手は速球派左腕として注目され、高校2年時の夏の大会でチームのベスト4に導く活躍を見せた。ただし速いもののコントロールに課題があり四球を連発する所もあった。

 3年生となり制球は改善されつつあり、球速も150km/hを記録したが、夏の大会では観音寺中央戦で相手バッターにバントなどで揺さぶりをかけられると、6回で9四死球を与え5失点で敗れた。

 試合後に、「将来はプロ」と話し進路が注目されていたが、プロ志望を決断した。

 

高校生左腕ではトップの評価

 プロの注目度は高く12球団のスカウトが視察に訪れており、巨人の山下スカウト部長は「左投手としては全国的に見てもかなり上の方。3位より上で指名される可能性はある」と話し、中日の中田スカウト部長も「佐野日大・田嶋投手と比べても勝るとも劣らない」と評価している。

 高校生左腕では田嶋大樹投手や富山商の森田駿哉投手、浦和学院の小島和哉投手などが注目されていたが、田嶋投手は夏の決勝で故障し、森田投手、小島投手は進学が濃厚で、高校生左腕ではトップの評価となりそうだ。

 ただし素材型の投手でもあり、球団によって評価に差がでそう。貴重な速球派左腕という事もあり、高く評価する球団は3位くらいで指名する可能性もある。

 今夏の高校野球香川大会で最速150キロをマークするなど、プロ野球関係者から注目を集める高松北の塹江敦哉投手(17)=左投げ左打ち=は29日までに、県高野連にプロ野球志望届を提出。県高野連は同日、日本高野連に報告した。

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