センバツ高校野球、上位ランクに入ってきそうな投手22人を紹介

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今年のセンバツ大会で、注目投手として上位に挙げられるのは、大阪桐蔭・高山優希投手、花咲徳栄・高橋昂也投手、常総学院・鈴木昭汰投手、東邦・藤嶋健人投手、木更津総合・早川隆久投手、創志学園・高田萌生投手、敦賀気比・山崎颯一郎投手の7人。それに続く好投手を紹介する。

1ランク上に行ける可能性のある投手

智弁学園の村上頌樹投手は173cmと小柄な投手だが、昨年は2試合で2ケタ奪三振を記録するなど公式戦7試合に登板し2完封、56回を投げて66奪三振を記録している。スライダーのキレが抜群でほかにもカーブ、フォークなど多彩な変化球もある。

福井工大福井の田中嵐士投手は130キロ後半の速球を投げるが、181cm85kgという堂々の体があり、140キロ台に乗せてくれば面白い存在となる。球速の速い投手が複数出てくる印象のある福井工大福井だけに注目したい。

滋賀学園の神村月光(ひかり)投手は新2年生、沖縄県出身の右腕で170cmと小柄だが、最速は144キロを記録している。制球力があり昨年秋は防御率1.84の安定した投球を見せ、来年にむけてさらに成長が期待される。

桐生第一の内池翔投手は関東左腕トリオに肩を並べてもおかしくない存在。130キロ後半の速球は伸びがあり、大きなカーブを投げ桐生第一出身の正田投手のような柔らかくて大きな投球がある。

龍谷大平安の市岡奏馬投手は、142キロのキレの良い速球を投げ、昨年秋は8試合に登板し7完投3完封、58回を投げて57奪三振を奪う。滋賀学園戦で10四死球を与えて7失点した試合が気になるものの、プロも注目する投手。

八戸学院光星の櫻井一樹投手は172cmと小柄だが141キロを記録、大会では145キロを目標にしている。打撃でも高校通算16本塁打と野球センスが素晴らしい。小学6年生の時にヤクルトスワローズジュニアのエースとして活躍していた。

開星の吉川貴大投手は180cm79kgの右腕で最速は143キロを記録する。直球で押して詰まらせて打ち取る事ができる力強い球に注目したい。

明石商の吉高壮投手は昨年秋10試合に登板し8完投6完封、最速142キロの速球を投げ、防御率は0.91と抜群の安定感を見せる。また控えの山崎伊織投手は最速145キロを記録しており、登板すればスタンドをざわつかせる球速を表示させるかもしれない。

関東第一は181cm89kgの竹井丈人投手が140キロの速球を投げ、左腕の佐藤奨真投手も球速は130キロ前半だが切れの良い球を投げる投手。

東邦はエースの藤嶋投手以外にも松山仁彦投手が143キロを記録し、近久輝投手も145キロを投げる。ともに制球力が課題だが、エース藤嶋と140キロトリオで優勝を目指す。

札幌第一の上出拓真投手は182cmの右腕で最速は138キロ、70kgとまだ線が細いが、将来身体もできれ来れば面白い投手になりそう。

南陽工業の重冨将希投手は182cm84kgの体があり、最速は142キロを投げる。失点が多く投球成績はあまりよくないが、力強いピッチングに期待したい。

秀岳館の有村大誠投手は184cmの大型右腕、1年生の時から球速を22キロもアップして142キロを記録した。しかし安定感に欠け、まだ1試合を任されるようにはなっていない。

東海大甲府の菊地大輝投手は180cm83kgの体から146キロの速球を投げる。しかし現在は故障明けで、背番号は10でリリーフとして登板する予定。故障からの回復具合に注目したい。エースの松葉行人投手は切れの良い速球を投げ安定した投球を見せる。

いなべ総合の渡辺啓五投手は新2年生、178cmから140キロの速球を投げ、昨年秋の津商戦で15三振を奪い一気に名を挙げた。安定感のなかった投手陣でエースとしてマウンドに上がりそうだ。

高松商の浦大揮投手も179cmで138キロも力強い球を投げる。やや横からのフォームもしっくり来ており、本格派の様相を見せる。

長田高校のエース・園田涼輔投手はプロ複数球団が注目する投手。140キロ前後だがとにかく三振を奪える球質で、今大会の上位ランク7人に並んでくる存在。学業でも国公立大の工学部系への進学を目指している。

青森山田の堀岡隼人投手は178cm80kgの右腕、先日の練習試合で144キロを記録しプロ複数球団のスカウトが注目した。昨年秋もよい球を投げていたが、この春に評価を一気に上げてくるかもしれない。

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