高校野球宮城大会の2回戦では、仙台高vs仙台商の試合が行われ、プロ注目の仙台高・佐藤隼輔投手が2試合連続の完封勝利を飾った。
2試合連続完封
佐藤隼輔投手は1回戦の名取北戦で、18三振を奪って完封勝利を挙げていたが、この日は打たせて取るピッチングを見せ、9回122球を粘り強く投げ、1-0で完封勝利した。
「ランナーが出るまでは打たせて取って、出たら要所で三振を狙った。」と話し、6回1アウト1,2塁の場面では、4番、5番をスライダーで空振り三振に斬って取った。奪った三振は8つだった。球速は最速141キロだった。
4球団10人のスカウト視察
この日は阪神が5人態勢で視察し、注目度の高さをうかがわせた。また巨人、東京ヤクルト、東北楽天のスカウトも訪れた。
東京ヤクルトの斉藤宜之スカウトは、「投げ方や肘の使い方にセンスがある。あとは投げるスタミナですね」と高く評価をしている。
球速は144キロだが、本格派の左腕投手として将来性もありそうで、順調に評価を挙げている。ドラフト会議では4位前後で指名の可能性があると思う。
ネット裏からは5人が訪れた阪神を筆頭に巨人、ヤクルト、楽天と4球団10人のスカウトが熱視線。楽天のスピードガンではMAX141キロをマークした。ヤクルト・斉藤宜之スカウト(41)は「投げ方や肘の使い方にセンスがある。あとは投げるスタミナですね」と将来性を高く評価した。
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