148キロ左腕・藤嶺藤沢の矢澤宏太投手に9球団17人スカウト視察、巨人が評価

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藤嶺藤沢が同じ神奈川でセンバツに出場する東海大相模と練習試合を行い、プロ注目の148キロ左腕・矢澤宏太投手が145キロを記録した。同じくプロ注目の森下翔太選手との対戦に、国内外9球団17人のスカウトが視線を送った。

148キロ左腕

矢澤宏太投手は170cm60kgの左腕で、小柄ながら最速は148キロを記録する。制球に苦しむ場面があるものの、良い時は面白いように三振を奪う球のキレがあり、神奈川屈指の左腕と注目されている。

この日は東海大相模と対戦し、最速は145キロを記録、また縦横のスライダーで3回まで無失点に抑えた。しかし4回に3失点、5回には金城飛龍選手に2ランホームランを浴び、5回3安打4奪三振5失点という内容だった。それでも同じくプロ注目の森下翔太選手からは1安打を許すも2三振を奪い、意地と力を見せている。

巨人が評価

プロ注目投手と野手の対戦という事で、国内外9球団17人のスカウトが集結した。巨人の岡崎スカウト部長は「スライダーに切れがある。投げ方も良くいい投手。なかなか高校生で打つのは難しいかもしれない」と、非常に高い評価をした。

矢澤投手は、「とにかく負けるのは嫌。今日はいいチームにどれだけ自分の実力がどれだけ通用するか試したった。とにかく夏までに勝てる投球を目指して頑張りたい」と話し、夏までに東海大相模を抑えられるくらいに成長する目標を立てた。

左腕投手では高岡商の山田龍聖投手が148キロの球を投げ、浦和学院の佐野涼弥投手、大阪桐蔭の横川凱投手、創成館の川原陸投手なども注目されるが、矢澤投手は高校生左腕トップクラスの選手として今後も注目されていきそうだ。

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矢沢と東海大相模・森下翔太外野手(2年)を視察するため、国内外9球団17人のスカウトが集結。矢沢はこの日最速145キロを計測した直球と縦、横スライダーを武器に3回まで無失点に抑えたが、4回に3点を奪われると、5回には代打の金城飛龍内野手(1年)に特大2ランを浴びた。

 この日の最速は145キロで5回3安打4三振5失点。森下に対しては2奪三振、1安打に抑えたが「とにかく負けるのは嫌。今日はいいチームにどれだけ自分の実力がどれだけ通用するか試したった。とにかく夏までに勝てる投球を目指して頑張りたい」と言った。巨人岡崎スカウト部長は「スライダーに切れがある。投げ方も良く、いい投手。なかなか高校生で打つのは難しいかもしれない」と話した。試合は2-5で敗れた。

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