常総学院、土浦三が盛岡大付と練習試合、濱崎鉄平投手が140キロ1回0封

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

茨城では東北大会準優勝の盛岡大付を迎えて土浦三、常総学院が練習試合を行い、土浦三の濱崎鉄平投手が140キロの投球を見せた。また常総学院はプロ注目の菊田拡和選手、斉藤勇人選手のクリンナップと143キロ右腕の岡田幹太投手が力を見せた。

盛岡大付に勝利

土浦三の濱崎鉄平投手は今年春に13奪三振完封勝利を挙げるなど注目されている投手で、打撃でも1年生から4番を打ち、高校通算9本塁打を記録している。2週間前に右足首を剥離骨折したものの、1週間で骨がくっついて今は痛みがないといい、この日は4-2とリードした9回に登板すると、最速140キロのストレートと鋭いスライダーで1回無失点に抑えた。

中学時代は竜ケ崎シニアで、木更津総合の149キロ右腕・根本太一投手と一緒にプレーをしていたが、濱崎選手はファーストを守り、投手としては三番手投手だったという。「自分もこの冬でレベルアップして、甲子園に行きたいです」と話し、この夏に甲子園で登板を見せた根本投手に追いつく。チームも盛岡大付に勝利し自信をつけた。

常総も着実に力

またこの日は常総学院も盛岡大付と対戦した。常総学院は今年1年は目立った成績を残せなかったが、着実に選手層が厚くなっており、この日先発した岡田幹太投手は143キロの速球を投げる。この日は8回まで5-2とリードしていたものの9回に盛岡大付に5点を奪われて逆転負けしたが、プロが注目する182cm88kgの3番・菊田拡和選手は2安打1四球で3打数2安打、185cm85kgの4番・斉藤勇人選手も2つの四球と1犠牲フライで迫力を見せた。

茨城県の高校野球はものすごく熱く、有望選手が次々とプロへ飛び立っていく。また来年からはBCリーグの茨城アストロプラネッツも始動し、県内の野球は盛り上がりを見せる。来年のドラフトでは他にも石岡第一の146キロ右腕・岩本大地投手も注目されている。

2019年度-高校生-茨城県のドラフト候補リスト

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント