清宮幸太郎選手の弟で、リトルリーグ時代に70本のホームランを放った清宮福太郎選手が早稲田実に入学する。この日は東京大会の組み合わせが決まり、早ければ4月14日の4回戦で高校野球デビューする。
高校野球デビュー
清宮福太郎選手は、兄・幸太郎選手と同様に小学生の時からスラッガーとして注目され、リトルリーグでは70本塁打以上を記録した。調布シニアでも投手兼一塁手としてプレーし、いよいよ早稲田実入りする。
昨日、春季東京大会の組み合わせが決まり、早稲田実の初戦は4月4日となった。高校野球の規定により、新入生は入学式後から出場ができる事になっており、早稲田実の入学式は4月7日、その日に行われる3回戦も出場は難しく、福太郎選手のデビューは4月14日の4回戦からとなりそうだ。
ただし、早稲田実が勝ち上がったらという事になる。初戦の相手は佼成学園とブロックから勝ち上がったチームの勝者と、3回戦は駒大高や錦城学園などの勝者と対戦する。
幸太郎選手のデビューは
兄・清宮幸太郎選手のデビューはフィーバー気味になっていた。4月9日の3回戦・駒大高戦で出場した時は背番号19をつけて3番ファーストで出場し4打数1安打、4球団のスカウトが訪れ、テレビやマスコミなど30人が詰めかけた。そして続く4回戦では3安打1打点を挙げると、18日の準々決勝・関東第一戦で3ランホームランを放った。
それ以降、清宮幸太郎選手の出場する試合はファンやマスコミ、プロ関係者が詰めかけるようになり、狭い球場ではできなくなったため、早稲田実の試合は広めの球場で行うようになったり、3年時の春季大会決勝はナイターで行われたりした。
福太郎選手のデビューも、プロ関係者、そしてマスコミやファンでごった返す可能性もある。球場は神宮第二で行われる。そのフィーバーぶりも話題となるかもしれない。
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春季高校野球東京都大会1次予選、本大会の組み合わせ抽選が2日、都内で行われた。日本ハム・清宮の弟、福太郎が進学する早実の初戦は4月4日の本大会2回戦(相手は未定)に決定。規定で新入生は入学式後から出場可能で、福太郎は早ければ同14日の4回戦から出場できる見通し。
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