履正社・井上広大投手がプロ志望届提出へ、「好きな球団はソフトバンクと日本ハム」

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース プロ志望

夏の甲子園で4番として履正社を優勝に導いた履正社の井上広大選手が、正式にプロ志望届を提出することを明らかにした。

高校通算49本塁打

井上広大選手は187cm92kgの右の大砲で、今年夏の甲子園で3本塁打14打点の大活躍を見せて履正社を初優勝に導いた。高校通算でも49本塁打を放つスラッガーとして注目されている。

井上選手は9月2日に、優勝報告会が行われた履正社高校で記者会見を開き、プロ志望届を提出することを表明した。夏の大阪大会前には母と岡田監督に、プロ入りの希望を伝えていたといい、甲子園の決勝終了後に「プロになるためにやってきた」と話していた。その後、最終的に監督や親と話し合い、この日に正式に表明をした。「これまで育ててくれた母に、プロで恩返しをしたい」と語った。

阪神はヤジが多い

行きたい球団について聞かれると12球団OKとしたものの、「好きな球団はソフトバンクと日本ハム」と話した。地元阪神について聞かれると、「ヤジが多いイメージで、それに耐えられるかですね」と笑顔を見せた。

目標とする選手については、「山田哲人さんにずっと憧れていたので、トリプルスリーは行かないまでも、あれくらい打ちたい」と話した。

右のスラッガー、U18代表には選出されなかったが、もし選出されていたら、4番を打っている石川昂弥選手くらいは活躍をしたかもしれない。悔しさはプロの舞台で。守備面に課題はあるものの、ドラフト会議では右のスラッガーが欲しい球団が、2位前後で指名してくる可能性がある。

進路表明選手一覧~高校生・2019年
2019年度-高校生外野手のドラフト候補リスト
2019年ドラフト指名予想

12球団OKも「好きな球団はソフトバンクと日本ハム。阪神はヤジが多いイメージでそれに耐えられるか」と笑った。U18高校日本代表に入れなかったがその悔しさも糧とする。

夏前にプロ志望を岡田監督に伝えると、本塁打を量産するように助言を受けたという。大阪大会では4発、甲子園でも3発と持ち前の長打力を発揮。8月22日の甲子園決勝でも星稜(石川)・奥川恭伸投手(3年)から、バックスクリーンに3ランを放つなど優勝に大きく貢献し、その進路が注目されていた。

豊中市内の同校で開かれた優勝報告会に出席。「山田哲人さんにずっと憧れていたので、トリプルスリーはいかないまでも、あれくらい打ちたい」と同じく高卒でプロに飛び込むことを宣言した。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント