苫小牧中央の141キロ右腕・根本悠楓投手が2回ノーヒット4奪三振

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

高校野球秋季大会、北海道室蘭地区予選では、苫小牧中央の141キロ右腕・根本悠楓投手が登板し、2回ノーヒット4奪三振の好投を見せた。

全中優勝投手

根本悠楓投手は171cmの左腕投手で、中学時代は軟式の全国大会・全中で優勝投手、決勝で完全試合を達成し注目された。U15でもエース番号18を背負い戦っている。

強豪の誘いもあったが、地元の白老町に近い苫小牧の苫小牧中央高校に進学をしている。高校では145キロの速球を投げる今年のドラフト候補の手代木陸投手がおり、根本投手はこの秋から初めて背番号1を背負い、この日、初めての登板をした。

登別青嶺戦で先発した根本投手は、しなやかなフォームから141キロを記録し、初回に1アウトを取ると、そこから4者連続三振を奪い、2回ノーヒット4奪三振という内容で降板した。「最初は少し高く球が浮いたけど2回から修正できて良かった」と話した。

また打撃でも2回にタイムリー3ベースヒットで先制点を上げ、こちらでも能力の高さを示した。

苫小牧中央が戦う室蘭地区には、駒大苫小牧がいる。この春はブロック予選で対戦して2-3で敗れ、夏は室蘭地区代表決定戦で対戦したが5-6と、共に1点差で悔しい負けを喫した。この秋も次は駒大苫小牧との対戦となり、「悔しい思いをしてきた。絶対勝ちたい」と気持ちを込めた。

来年の夏までに140キロ中盤から後半を記録する左腕投手となりそうで、ドラフト候補として注目されそうだ。

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高校で初めて背番号1を背負い先発。しなやかなフォームから最速141キロの直球を繰り出し、1回1死から4連続で三振を奪った。「最初は少し高く球が浮いたけど2回から修正できて良かった」。

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